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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科29巻3号

1974年03月発行

雑誌目次

特集 胃全剔 適応の吟味

手術成績からみた手術適応

著者: 西満正 ,   末永豊邦 ,   木原晃一 ,   永田政幸 ,   肝付兼達 ,   黒木敦郎 ,   八反丸健二 ,   福元俊孝 ,   福島正明 ,   橋口良紘 ,   阿久根務 ,   加治佐隆

ページ範囲:P.301 - P.309

はじめに
 最近,消化器疾患に対する診断は進歩し,とくに胃疾患,なかんづく胃癌においてはめざましいものがある.その研究の関心がより早期の症例の診断治療に向けられているにもかかわらず,進行癌はあとをたたない.このような現状の中で,以前は危険視されていた胃全剔が麻酔,抗生物質,再建術式の発達普及や術前術後管理の改善向上などにより,比較的安全に行なえる手術の1つとなつてきた.
 胃全剔については今日まで幾多の研究業績があるが,なお未解決の問題点が少なくない3)5)7).その手術適応の決定にあたつては患者の全身状態,局所所見,周辺臓器の検索,臓器脱落による術後機能障害の程度,その治療効果による予後の検討など,いろいろな要素が考慮されねばならない.以下著者は第73回日本外科学会総会における「胃全剔の手術適応と再建術式」のシンポジウムでの発表を含めて,手術成績からみた手術適応について論述する.胃の全領域にわたるような表層進展型の胃癌に全剔の適応があることは自明の理である.問題となるのはどの程度の進行癌に対して全剔の適応があるかどうか,あるいは手術成績からみて全剔してよかつたと思われるような因子は何かというようなことである.

適正な適応

著者: 井口潔 ,   脇田政康 ,   副島一彦 ,   三戸康郎 ,   川崎重義

ページ範囲:P.311 - P.318

はじめに
 胃癌における胃の全剔あるいは部分切除の目的は,剔出臓器の連続部分に癌を取り残さないということにある.従つて,主腫瘍の壁内浸潤の範囲の評価をどこにおくかによつて,胃全剔になるか,部分切除になるかが分れてくることになる.問題はその基準の決め方である.癌腫の肉眼的形態—限局型か,浸潤型か—によつて安全な腫瘍縁の幅を設定することは従来とられてきたところであるが,腫瘍縁の浸潤先進部の形態を詳細にみると,遠く浸潤しているものでは,連続性浸潤のことはむしろ少なくて,大部分はリンパ管内侵襲型であり,またこのことはその症例のリンパ節転移の有無,多寡と密接な関係のあることが判つた.このやうな立場から,われわれは胃切除線の決定は,「癌腫が限局型の場合には3cm以上,浸潤型の場合には6cm以上それぞれ肉眼的腫瘍口側線から離れたところで切断すると決め,胃所属リンパ節転移のみられる場合には,とくに,上述の辺縁距離の確保に留意するようにし,特に,小彎高位リンパ節が癌性に著しく腫大し,または胃壁に癌性に癒着しているときには,上述の辺縁距離が十分確保されている場合でも,胃全剔を考慮する」ということにしている.

再建法とその成績

β型吻合

著者: 榊原宣

ページ範囲:P.319 - P.325

はじめに
 近年,胃癌に対する診断技術の発達はめざましく,早期診断,早期治療に関心が向けられてきた.しかし,なおわれわれの前に治療を希望してくる患者の中に,胃全剔を必要とする進行癌患者も少なからずある.そのため消化器外科において,胃全剔もきわめて日常的な,いつでも,どこでも,誰でも行なうことができる手術となりつつある.しかし,適応のある患者に胃全剔を行なつた後の再建術式の選択については手術の安全性,術後の愁訴,および遠隔成績などの点から問題が多く,多種多様の術式が試みられている.これら術式は大きく2つに分類することができる.その第1は中山1)による食道空腸β型吻合に代表される食餌が十二指腸を通らない術式である.胃全剔後,十二指腸切離端は閉鎖され,食道と空腸とが吻合される.その第2は中山2)の食道十二指腸端端吻合,瀬尾3)4),中山5)の食道十二指腸間空腸有茎移植に代表される食餌が十二指腸を通る術式で,胃全剔後,食道と十二指腸とを吻合するもの,あるいはこれらの間に代用胃をおく方式である.
 ここでわれわれの施設でもつとも多く行なわれているβ型吻合を中心にのべてみたい.

胃癌に対する胃全剔後再建術式の検討

著者: 中島聡総 ,   深見敦夫 ,   高木国夫 ,   堀雅晴

ページ範囲:P.327 - P.332

はじめに
 今日,腹部外科手術の進歩にささえられて,胃全剔術は比較的安全に施行しうるようになり,本法の適応となる胃癌症例も多い.全剔後の再建術式としては多数の方法が考案されているが,理想的な再建術式とは手技が容易で,術後合併症が少なく,消化吸収機能が著しくそこなわれない,という諸条件を満すものであろう.胃全剔施行例のうちでも,近年比較的早期の癌の占める割合は増大する傾向にあり,患者の社会復帰を十分考慮した再建術式が選択されるべきである,癌研外科では1947〜1972年までの26年間に,切除胃癌症例3,312例中,1,107例に対して胃全剔術が施行されたが,再建術式別に術後合併症,術後生存率および社会復帰の状態を検討して,再建術式の優劣を比較した.

結腸挿入

著者: 篠田正昭

ページ範囲:P.333 - P.340

はじめに
 胃全剔にともなう再建術式のうちで,もつとも優れた術式はどれかと問われれば,著者はその患者に一番適した術式を過去の経験からその都度えらび出すことだと考える.大きい胃袋をもつた日本人は消化器機能にも個人差が大きく,したがつて同一術式を採用することは無理だと思われる.結果としては摂食量が多く,しかも消化吸収の状態がよいことが必要条件である.そのためには通過障害や逆流性食道炎の発生しにくい術式が採用されることになる.現在までの外科の常識としては,食道と十二指腸の間を約25cm程はなすようなBillroth I法がよいとされ,そのために腸管の介置法がとられている.今回著者にあたえられた分担題目はそのうちの結腸を介在させる方法である.
 結腸挿入による再建術式としては,横行結腸の一部を有茎に移植するD'Errico(1950)1)16),Moroney(1951)1)15)の方法と,回盲部を移植するMarshall-Lee(1951)2)の方法がある.横行結腸移植法はSeo-Longmire(1948)1)による空腸挿入法とその意義を同じくする.すなわち食道十二指腸間に距離を保つて十二指腸液の食道内への逆流を防止し,あわせて小腸よりも貯溜能を大きくして摂食量を多くする目的である.

カラーグラフ

単心室症の根治手術(Ⅰ)

著者: 新井達太

ページ範囲:P.284 - P.289

 単心室症は,心疾患に関する成書をみても,根治手術は不可能で,もし手術をしても試験手術になるので,術前に診断を正確に下さねばならぬと書かれている.
 しかし,単心室症の根治手術が可能になつてきた.そのため,現在,多くの心臓外科医が攻撃目標としている心疾患である.

グラフ

Recklinghausen氏病の形成外科的治療方針

著者: 大塚寿 ,   塩谷信幸 ,   西條正城 ,   前田華郎 ,   安瀬正紀 ,   上石弘 ,   伊藤正嗣

ページ範囲:P.291 - P.300

 この疾患は系統的疾患,また遺伝的疾患の1つとして数えあげられている.神経線維腫は身体の表在部,深部に多種多様にわたり形成されることが知られ,それ故,一般外科,整形外科,形成外科,脳神経外科,皮膚科をはじめ,あらゆる科をいろいろな主訴のもとに患者は訪れると思われる.顔面はじめ広範囲に腫瘤が及ぶ場合には機能と形態の両面から治療方針が決定されなければならず,また数回にわたる手術が必要であることも多いので,長期の治療方針もたてられなければならない.適切なる手術を積極的に行なうことにより,社会生活を行なう上で,患者の負担を少なくすることは可能である.ここにわれわれが扱つた代表的な症例を紹介する.

クリニカル・カンファレンス

胃上部癌をどうするか—胃全剔をめぐって

著者: 岡島邦雄 ,   篠田正昭 ,   間野清志 ,   樺木野修郎 ,   牧野永城

ページ範囲:P.344 - P.357

《症例》
 患者 35歳,♂,会社員
 現病歴 約10年前,空腹時心窩部痛,胸やけ,腹部膨満感を訴え,当時,過酸症として治療をうけたことがある.

外科医の工夫

静脈切開用「誘導針」について

著者: 日並史朗

ページ範囲:P.361 - P.361

はじめに
 小児外科手術症例の増大に伴い,幼小児の静脈路確保に静脈切開を余儀なくされる場合がしばしばある.殊に麻酔科領域においては緊急を要する場合が多く,また手術中などでは不自然で無理な体位,状況下で迅速に血管確保をおこなわなければならず,その遅速が患者の予後を左右することもまれではない.
 以前,動物実験における静脈切開の必要性から下記のような道具を考案,試作し,使用したところ大変便利であった.そこでこれを臨床に応用してみたところ同様に非常に有益であることを再確認したのでここに紹介させていただく.

学会印象記

スカンヂナビア消化器病学会の印象

著者: 宮田道彦

ページ範囲:P.362 - P.363

 このたびスカンジナビアの一隅に1年間の滞在をする機会を得たので,8月31日〜9月1日にスウェーデンのGöte-borgで開催された1973年度のスカンジナビア消化器病学会にオブザーバーの資格で出席させてもらつた.
 構成国はスウェーデン,デンマーク,ノルウェー,フィンランドそれにアイスランドである.これらの国々は全て国語を異にしているのであるが,前3者の言葉はきわめて類似しており,それぞれの国語で話しても通じあうようで,報告,討論共に自国語であったが,フィンランド語は言語学上も全く別の言葉なので報告はスウェーデン語を読みあげ,討論は英語であった.アイスランドからは,今回は演題がないとのことであつた.

臨床研究

胃のポリープ様病変の成り立ちに関する1考察

著者: 山際裕史

ページ範囲:P.365 - P.373

はじめに
 胃には極めて多様な病変が生じ,かつまた,あらゆる人々に軽重の差はあれ,形態学的な種々の変化がみられるといつても過言ではない.つまり,慢性胃炎をはじめとして,各種の糜爛,ポリープ,潰瘍,腫瘍,さらには発生異常によるものや,寄生虫の迷入等によるものも含まれる.窮極の目的である癌の発生について,上記の各種の疾患や,病変が種々の程度に関与することは,周知の事実であるが,それでは,それぞれがどの程度にかかわり合うかということになると,まだ判然としないというのが現状である.
 本稿では,ポリープをとりあげて,これの発生,癌との相関等について,主として外科的切除例を用いて検討し,若干の考察を加える.

腎不全と手術—手術患者の管理を中心として

著者: 平澤博之 ,   小高通夫 ,   嶋田俊恒 ,   原壮 ,   野村庸一 ,   三井静 ,   沼野健 ,   相馬光弘 ,   渡辺義二 ,   小林弘文 ,   佐藤博

ページ範囲:P.377 - P.382

はじめに
 透析療法の発達により末期腎不全患者も延命し,社会復帰できるようになつてきた.それに伴い腎不全患者に対する手術も次第にその数を増している.腎不全患者は慢性透析で維持されている場合もふくめて種々の特異点を有しているので,これらの患者への術前,術中,術後管理もまた特別の注意が必要となつてくる.
 以下われわれが手術をした慢性および急性腎不全患者を中心に,麻酔,透析療法もふくめて,手術患者の管理について概略を述べてみたい.

悪性閉塞性黄疸に対する外科的治療成績

著者: 八重樫雄一 ,   許山隆 ,   橋本順吉 ,   奈良坂重樹 ,   小原美樹夫 ,   柿坂光彦 ,   瀬田孝一

ページ範囲:P.383 - P.387

はじめに
 黄疸を有する患者に対して手術侵襲を加えた場合,その黄疸が肝細胞性のものであれ,あるいは閉塞性のものであれ,その予後は非黄疸患者の予後に比較して非常に悪い.特に悪性閉塞性黄疸に対して手術を行なつた場合の予後の極めて悪いことは,このような患者の手術経験を持つている外科医なら誰でも身にしみて感じていることである.この原因には手術死亡率の高いこと,根治手術率の低いことが第一に考えられる.根治手術率の向上はわれわれ外科医の努力もさることながら内科医による早期診断の技術的向上にまつところが大であるが,手術死亡率の低下,さらには術後遠隔成績の向上はわれわれ外科医に課せられた責務である.
 著者らは岩手医科大学第1外科教室における肝外胆管,胆嚢,膵頭部,膨大部の癌および他臓器の悪性腫瘍の圧迫による閉塞性黄疸症例の手術成績に対して,主として術前状態との関係より検討を加えた.

本邦人の冠動脈硬化の特異性とそれに対する外科的療法

著者: 阿部弘毅 ,   白井治 ,   小西裕 ,   岡本好史

ページ範囲:P.389 - P.395

はじめに
 本邦においても最近虚血性心疾患の増加が報告されるようになり,勢いそれに対する外科的療法も注目されるに至つている.ここではわれわれが施行した120例の冠動脈造影所見と狭心症,心筋硬塞症例に行なつた血行再建術を中心に検討を行ない,併せて本邦人の冠動脈硬化の特異性やそれに対する妥当な術式についても考察を加えてみたい.

臨床報告

穿通性外傷による動静脈瘻3例の手術治験

著者: 当山真人 ,   秋山文弥 ,   篠崎拓 ,   島本光臣 ,   加藤弘文 ,   伊東政敏 ,   中納誠也

ページ範囲:P.399 - P.404

はじめに
 穿通性外傷による動静脈瘻は,後天性動静脈瘻の中ではもつとも多く,血行再建術のよき適応である1)2).われわれは近年,きわめてまれな内胸動静脈瘻の1例を含め3例の外傷性動静脈瘻の手術治験を得たので報告する.

原発性腹膜炎の1例

著者: 山形尚正 ,   土田博 ,   鈴木康紀 ,   熊倉啓夫

ページ範囲:P.405 - P.407

はじめに
 原発性腹膜炎は腹腔内に感染巣をもたない腹膜炎で,主原因菌は溶血性連鎖状球菌か肺炎球菌である.本疾患は1940年頃まではめずらしい疾患ではなく,死亡率もほとんど100%におよんだが,その後は抗生物質の発達により激減し予後も良好となつた.しかし本症は突然の高熱で発症し,その割に腹部の理学的所見に乏しいという特徴があり,さらにまれなだけに診断が難渋し致命的な経過をとる場合もあるのでその臨床的意義は現今でも少なくないものと考えられる.

メッケル憩室穿孔による癒着性イレウスの1治験例

著者: 須藤峻章 ,   南亮 ,   藤井浄

ページ範囲:P.409 - P.411

はじめに
 メッケル憩室は腸管側における卵黄腸管の遺残であり1),1815年,メッケルが解剖学的,発生学的に詳細に記載して以来彼の名がつけられている.通常メッケル憩室は無症状に経過するものであるが,時として炎症,潰瘍,壊死を起こし,さらに進んで,癒着性イレウス,穿孔して汎発性腹膜炎を起こす.
 最近われわれはメッケル憩室穿孔および憩室癒着による絞扼性イレウスを経験したので報告する.

深部静脈閉塞を伴つた大腿膝窩動脈瘤の1治験例

著者: 前村大成 ,   井上賢二 ,   山本淳一 ,   畑野良侍 ,   児島徹 ,   田中和雄

ページ範囲:P.413 - P.417

はじめに
 下肢動脈瘤は高齢者に多くみられ,近年そのほとんどが動脈硬化性とされており,自然余命の延長に伴い本邦でも今後増加する疾患と考えられる.なかでも大腿動脈瘤はもつとも多くみられ,稲田ら1)による13例の下肢動脈瘤のうち11例,大原ら2)3)の32例中28例を占めている.他方,膝窩動脈瘤は大腿動脈瘤に次いで多いとはいえ,本邦ではその報告も少なく,上記の稲田らの13例中1例,大原らの32例中4例(総大腿—浅大腿—膝窩動脈瘤の2例を含む)にすぎない.
 われわれは急速に増大したと思われる右大腿膝窩動脈瘤の圧迫により深部大腿膝窩静脈の血栓性閉塞を引きおこした症例に対し動脈瘤切除,動静脈血行再建術を行ない治癒せしめたのでこれを報告し,あわせて大腿膝窩動脈瘤ならびに膝窩動脈瘤の深在静脈に及ぼす影響につき文献的考察を行なつた4-26)

食道血管腫の1治験例

著者: 曾我基行 ,   大沢幹夫 ,   牛田昇 ,   豊泉稔 ,   臼田多佳夫 ,   小助川克次 ,   川副浩平 ,   平山章

ページ範囲:P.419 - P.422

はじめに
 食道良性腫瘍は近年その症例報告数も増加してきているが,その大部分は平滑筋腫であり,血管腫の報告例は内外を通して極めてまれである.われわれは最近術前に食道下部粘膜下良性腫瘍と診断,手術を施行したが,病理組織学的に血管腫という確定診断を得た1例を経験したので若干の文献的考察を加えてここに報告する.

小児縦隔腫瘍の3治験例

著者: 鈴木容一 ,   新井一成 ,   四ツ谷敏明 ,   善山金彦 ,   永井正彦 ,   石井瑞弥 ,   藤井元夫 ,   岡松孝男 ,   石井淳一

ページ範囲:P.423 - P.426

はじめに
 近年,胸部レ線検査,および気管支造影,131)I MAAによる肺スキヤニング等,諸検査法の普及により小児期における縦隔腫瘍の診断は容易になってきた.小児期の縦隔腫瘍は5〜6歳以後,すなわち学童期に多発し,その発生頻度は,上部縦隔,後部縦隔に多発する神経節細胞腫,これに次いで中部縦隔,前部縦隔に多発する奇形腫が60%を占めており性別差は認められない.また悪性腫瘍も成人に比して少なくない.われわれは最近,1歳1カ月,6歳の女児,および9歳の男児の奇形腫,神経性細胞腫,および神経鞘腫の3症例を自験したので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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