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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻4号

1974年04月発行

文献概要

臨床研究

外傷性横隔膜ヘルニア—自験3症例と本邦報告例の統計的観察

著者: 米山桂八1 横山清七2 木曾一誠2 杉浦芳章2 伊藤康雄2 深井志摩夫2

所属機関: 1伊勢原協同病院外科 2慶応義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.533 - P.540

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はじめに
 外傷性横隔膜ヘルニアは胸腹部の強圧,打撲あるいは刺創など介達,直達外力により発生する.本症に関する本邦報告例は交通事故,労働災害の頻発に伴い増加の傾向にあり,調査しえた範囲(1944〜1971)では自験例を加え195例を算える.著者らが最近経験した3症例について,受傷機転,損傷内容,経過,治療成績を報告すると共に,本邦報告例を集計し統計的,文献的考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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