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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻4号

1974年04月発行

文献概要

薬剤

化膿性骨髄炎・関節炎に対する局所持続洗浄療法—線維素溶解酵素剤の使用経験

著者: 川島真人1 鳥巣岳彦1 加茂洋志1 岩淵亮1 里村知宣1 原晃1

所属機関: 1九州労災病院整形外科

ページ範囲:P.563 - P.567

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はじめに
 化膿性骨髄炎は,急性期の治療に失敗すると非常に難治性の慢性骨髄炎となつて,数々の抗生物質の登場した今日にあつても再発を繰り返して長期間の治療を必要として,患者の社会復帰を遅らせている.
 骨髄炎難治化の原因のひとつに,局所の不良肉芽,壊死組織,瘢痕組織の問題がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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