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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻6号

1974年06月発行

特集 胸部食道癌の外科

食道癌手術における再建術式とその選び方

胸壁前食道胃吻合術

著者: 羽生富士夫1 遠藤光夫1 御子柴幸男1 井手博子1 中山恒明1

所属機関: 1東京女子医大消化器病センター

ページ範囲:P.749 - P.752

文献概要

はじめに
 胸部食道癌の根治手術は,癌腫はもちろん,転移廓清を伴う胸部食道の切除と,切除後の食道再建とあいまつてはじめて完成したものといえる.
 食道再建術は,これを一期的に行なうか,分割するかの問題,代用食道として,胃,小腸,大腸いずれの臓器を用いるか,さらに,胸腔内(後縦隔),胸骨下および胸壁前といつた3種の経路の選択という問題がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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