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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻6号

1974年06月発行

文献概要

術前術後

食道外科・術前術後の病室管理(1)

著者: 岡川和弘1 多田正安1 水谷澄夫1 川崎勝弘1 堀川章博1 城戸良弘1 高塚雄一1 小川嘉誉1 田野迪樹1 藤山武雄1 安積奎三1 高橋貞雅1 塩崎均1 陣内傳之助1

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科

ページ範囲:P.786 - P.792

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はじめに
 最近の消化器外科手術においては手術手技,麻酔,化学療法の進歩と相俟つてますます適応が拡大せられるようになつてきたため手術侵襲も大となり,術前術後の管理にも高度の知識と経験が要求されるようになつた.とくに食道外科においては術前からpoor riskの患者が多く,また手術侵襲も大きいので,他臓器の外科に比して病室管理の占める役割ははるかに大きい.今回これから食道外科を学ぼうとする若い研修医の人達を対象として,食道外科の病室管理の基礎的なものを,現在われわれが行なつている方法を中心にまとめてみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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