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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻7号

1974年07月発行

術前術後

食道外科・術前術後の病室管理(2)

著者: 岡川和弘1 小川嘉誉1 多田正安1 田野迪樹1 水谷澄夫1 藤山武雄1 川崎勝弘1 安積奎三1 堀川章博1 高橋貞雅1 城戸良弘1 塩崎均1 高塚雄一1 陣内傳之助1

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科

ページ範囲:P.933 - P.940

文献概要

ⅩⅢ.術後病室管理
 1.体位
 術後はFouler体位をとらしめるのを原則としている.早期より体位変換を行ない3日目頃よりベット上での起坐,1週間目頃より離床の方向にもつてゆく.また安静仰臥中の時でも積極的に上肢・下肢の運動を行なわしめる.患者の足底に手をあててやり,下肢を能動的に屈伸運動をさせるなどは有益なことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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