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文献詳細

雑誌文献

臨床外科29巻8号

1974年08月発行

臨床報告

石灰化脾嚢胞の1治験例

著者: 友田信之1 野村勝1 青柳成明1 中山和道1 古賀道弘1 谷村晃2

所属機関: 1久留米大学医学部第2外科教室 2久留米大学医学部第2病理学教室

ページ範囲:P.1049 - P.1052

文献概要

はじめに
 脾嚢胞の最初の報告は,1829年Andral1)によつて報告された皮様嚢腫であり,本邦に於ては1890年有田7)の報告以来,現在までにわれわれが渉猟した範囲内では,90例の報告をみるにすぎない.今回われわれは,44歳女の石灰化脾嚢胞の1例を経験し,摘脾により治癒せしめたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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