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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科29巻9号

1974年10月発行

雑誌目次

カラーグラフ 臨床病理シリーズ・26

アメーバ赤痢の術中所見と病理像(Ⅱ)

著者: 松峯敬夫 ,   高橋正樹 ,   福留厚 ,   江淵正和 ,   青本幹雄

ページ範囲:P.1108 - P.1109

 症例2 (びまん性腹膜炎例)
 術中所見:腹腔内に約200mlの膿汁貯留を認める.盲腸は紅色を呈し蜂窩織炎状で,著しく拡張し,腸管壁が紙様に薄くなつた部位には,4コの穿孔が認められる(⑨).また肝下縁に穿孔を伴つた胡桃大の肝膿瘍がみられる.
 病理所見:盲腸ならびに上部上行結腸に黄白色の偽膜に覆われた孤立性および地図状に融合した潰瘍があり,この中に明瞭な4コの穿孔が認められる(⑩).これらの潰瘍では下掘れが顕著で,潰瘍底の深さはおおよそ粘膜下層に留まつている(⑪).融解壊死巣には多数の好中球が滲出しているが,これは二次的細菌感染のためと考えられる.潰瘍底周辺部には特に無数の好中球が集つており,浮腫が強い.フィブリノイド壊死層や肉芽組織の形成は認められない.また好酸球は目立たない.潰瘍底の辺縁部に多数のアメーバが見出されるが,これらはいずれも赤血球貪喰性を示さない.

臨床研究

外傷性髄液漏—特に治療方針について

著者: 副島徹 ,   北村勝俊 ,   朝長正道 ,   沢田稔夫

ページ範囲:P.1111 - P.1116

はじめに
 髄液漏は,くも膜,硬膜の破綻,骨欠損部を通じて,くも膜下腔,あるいは脳室腔が外界と交通し,脳脊髄液が漏出する疾患であり,放置すれば髄膜炎,硬膜下膿瘍,さらに脳膿瘍などの重篤な合併症を併発して死に至らしめることがある.この髄液漏には,一般頭部外傷や脳外科,耳鼻科手術に続発する場合(外傷性髄液漏)と腫瘍,炎症,あるいは先天性要因などに起因する場合(非外傷性髄液漏)があり,髄液漏出部位により,髄液鼻漏と髄液耳漏に分類されている.
 これら髄液漏の中でも外傷性髄液漏は,日常経験する頭部外傷の合併症として,さほどまれな疾患ではなく,大部分の症例は自然治癒するが,時に長期間持続し,また治癒したと考えられた症例が再発したり,髄膜炎をくり返すこともあり,治療方針,特に手術適応について困惑する場合がある.

脈なし病の外科治療の問題点

著者: 蛇口達造 ,   大原到

ページ範囲:P.1117 - P.1121

はじめに
 脈なし病は,清水ら(1948)1)によりひとつの疾患単位としてとらえられて以来,病変が大動脈と大動脈に近い基幹動脈の特殊炎症とその瘢痕収縮によりいろいろの症状を呈することより,本邦では大動脈炎症候群2)として一括されるようになつてきている.本症の治療には,まだ決定的なものがない.最近われわれは,両側総頸動脈瘤を主病変とする脈なし病に外科治療を試みたのを機会に,東北大学第2外科で経験した症例につき,外科治療の問題点を検討し,若干の知見をえたので報告する.

門脈ガス血症—腸間膜血行不全との関連について

著者: 福島恒男 ,   阿部哲夫 ,   鬼頭文彦 ,   佐藤一美 ,   池田典次 ,   土屋周二

ページ範囲:P.1123 - P.1126

はじめに
 門脈中に気泡が充満する門脈ガス血症は,portal venous air embolization,hepatic portalvenous gas,gas in the portal veinなどと呼ばれており独立した疾患というより重篤な腸管壊死,主として上腸間膜動脈血栓または栓塞の合併症としてまれに見られる.1955年WolfeとEvansが6例の小児の腹部レントゲンにて門脈の走行に一致したガス像を見出し,剖検で門脈内のガスであることを確認した.以来欧米では数多くの症例が報告されているが,本邦には本症の報告はない.最近われわれはこれを経験し,実験的にこの病態を再現しえたので若干の知見,考察を加えて報告する.

胃潰瘍性病変の良悪性に関する誤診例の実態と分析

著者: 島津久明 ,   小堀鷗一郎 ,   小西富夫 ,   山岸健男 ,   谷昌尚 ,   高橋忠雄 ,   宮田道夫 ,   草間悟 ,   石川浩一

ページ範囲:P.1127 - P.1133

はじめに
 胃潰瘍性病変の診断に際して,まずその良悪性を鑑別することがもつとも基本的な重要性をもつことには異論はない.近年におけるX線・内視鏡・直視下生検などの各種診断技術の著しい向上によつて,この問題はほぼ解決に近い段階に到達しているとする主張もみうけられるが,現実に外科施設において取り扱う症例の術前診断を分析してみると,決して100%の精度をもつて両者の鑑別が行なわれているとは限らず,なおいろいろの検討の余地が残されているように思われる.
 そこで本論文では,やや古い時代の症例も含めて過去10年間に当教室において手術を施行した胃癌および胃潰瘍症例を対象として術前誤診例の実態・原因をre—trospectiveに分析し,今後の反省の資料とすることにしたい.

胃癌の壁内進展と断端癌遺残の検討

著者: 能見伸八郎 ,   篠田正昭 ,   藤沢健夫 ,   林雅造

ページ範囲:P.1135 - P.1139

はじめに
 胃癌の手術成績の向上は,早期発見,早期手術によるところがきわめて大であるが,近年早期胃癌の多数の発見と,これに伴う5年生存率の飛躍的な上昇は,ひとえに内科医のたゆまない努力によるものである.一方手術術式,術前術後の患者管理の向上により,手術の直接死亡や合併症がいちぢるしく減少した現在,われわれ外科医の使命は診断された胃癌に対する徹底した癌組織の除去にある.必要な合併切除,あるいは確実なリンパ節郭清を施行することはもちろんのこと,もつとも重要なことは断端に癌細胞をとり残さないことであり,切除断端癌細胞遺残のみによつて非治癒切除となるようなことは決してゆるされることではない.
 著者らは,過去5年間における胃癌切除216例について病理組織学的に詳細な検索を行ない,胃癌の壁内進展の様式と口側断端の癌遺残について検討を試みた.

胃切除患者の術後生活について

著者: 佐々木廸郎 ,   草野満夫 ,   荻田征美 ,   高橋武宣 ,   番場敏行 ,   浜田稔 ,   市川健寛

ページ範囲:P.1141 - P.1146

はじめに
 最近,胃手術が安全に行なわれるようになり,加えて,早期胃癌症例が増加して術後長期経過例が多くなると,その社会復帰の点をも含む術後生活が,検討を要する問題になつてくる.
 私たちは,今回,国立札幌病院・北海道がんセンター外科で胃切除をうけた症例に,アンケート調査を行ない,胃が小さくなつたことが,その後の生活にどう影響するかをしらべた.

直接胆道造影所見の検討—胆管像読影上の問題点を中心に

著者: 岡島邦雄 ,   山本泰久 ,   藤井康宏 ,   成末允勇 ,   中川潤 ,   作野和人 ,   井上真

ページ範囲:P.1147 - P.1156

はじめに
 経皮経肝胆道造影をはじめとする直接胆道造影は,そのすばらしい造影能により肝・胆道・膵疾患の診断,治療方針の決定,治療効果の判定などに欠くことのできないものとなつている.しかし,なお少数例ではあるが,有石例と無石例とで類似の胆管像を認めたり,良性胆道疾患と悪性胆道疾患の鑑別に困難を感じる症例がある.先に,われわれは経皮的胆道造影の手技上の問題点について報告したが,今回は胆管像読影上,問題点のあつた症例を中心に報告する.

急性腎不全に対する高張糖・アミノ酸輸液の経験

著者: 妙中信之 ,   辻本雅一 ,   岡田正 ,   佐谷稔 ,   大西健二 ,   団野迪昭 ,   川島康生 ,   曲直部寿夫

ページ範囲:P.1157 - P.1159

はじめに
 急性腎不全は,ひとたび発生すれば不幸な転帰をとることがきわめて多い.従来,血液透析をはじめとするいろいろの治療法が試みられてきたがその予後は今なお悲観的であり,諸家による平均死亡率は60%の多きに及んでいる.ところが1970年になりDudrick,Abelらは本症に対し従来の血液透析に加え高張糖,必須アミノ酸を主体とした輸液を行ない,この結果死亡率のいちじるしい低下をみたと報告した.
 最近われわれは,腹部大動脈分岐部の血栓症に基づく急性腎不全を経験し,これに対して本輸液法を応用し,その効果を認めたと思われるのでその結果を報告する.

座談会

新しい手術場の設計

著者: 都築正和 ,   石丸健雄 ,   井上宇市 ,   伊藤誠 ,   古橋正吉 ,   牧野永城

ページ範囲:P.1163 - P.1177

 編集室 手術場は外科医の仕事場ですから,手術場についてもよく知つていなければならないんですが,ところが手術室がどんな構造でできていて,設計上どんな配慮がなされているか,その背景にある原理はどういうものであるかとか,そういうことを知らない外科医というのは案外多いように思います.
 現在,手術場をつくるというときに,予算に制限がなければ,それこそりつぱなものができるだろうと思うんです.しかし現実には予算の上での限界もあることですし,単に理想的な夢のような手術場の設計をおききしても実際の参考にもならぬことですから,理想的な手術場の話も織りまぜて話して下さつても結構ですが,今日の話の焦点はあくまでも現実的に,近代病院として手術場をつくるときの条件といつたことに置いていただきたいと思います.では司会の牧野先生よろしく.

資料

わが国および欧米の病院のバイオクリーン手術室

著者: 古橋正吉

ページ範囲:P.1178 - P.1182

 1.バイオクリーン手術室発展の背景
 バイオクリーン技術は,病院の手術室だけでなく白血病,重い広範囲熱傷,免疫欠損新生児の治療にひろく応用されるようになつた.欧米ではすでに200施設以上が作られ実際臨床面に使われている.わが国でもいくつかの病院に設置されており筆者は内,外の設備を見学してきたのでこれを写真によりご紹介し,こうした設備がなぜ病院に必要なのかその背景となつた事情をアメリカの第58回臨床外科医学会のパネルの内容からさぐつてみることにしよう.
 バイオクリーンという言葉は,まだ確固たる用語にはなつていない.無菌環境とか清浄空気環境などがこれに該当しようが要するに有害な微生物を含まず塵埃数を極度に少なくした空気環境という意味である.これについてのアメリカ連邦規格(NASA,209-b)によれば1立方フイート(約28l容積)の空気中に微生物数は0.1個以下,0.5μ以上の塵埃粒子数は100個以下の場合をクラス100と呼び,現在えられる理想的な空気環境とされる.

臨床報告

Diffuse metastatic leptomeningeal carcinomatosis—2症例の報告と文献的考察

著者: 大橋広文 ,   坂田一記 ,   三輪勝 ,   高田光昭 ,   林弘太郎 ,   下川邦泰

ページ範囲:P.1183 - P.1187

はじめに
 1956年9月から1973年5月までに当科で経験した全脳腫瘍は256例であり,そのうち転移性脳腫瘍は18例で全脳腫瘍の7%に当る.
 脳転移を起こした原発巣は肺癌が6例でもつとも多く,ついで胃癌5例が多い.この胃癌原発のうち2例はdiffuse metastatic leptomeningeal carcinomatosis(以下D. M. LC. と略す)であつた.

心臓内伏針—2治験および本邦報告症例の集録

著者: 藤堂景茂 ,   長尾恒 ,   北谷知己 ,   小松作蔵

ページ範囲:P.1188 - P.1194

はじめに
 われわれは最近心臓内刺入針の1例を経験した.本邦における心臓内伏針の報告は古くは寺島1)の剖検例にはじまり現在までに39例を数える.今回われわれはこの1例の治験を機会に,以前に経験した未発表例1例とともにその概要を報告し,あわせて本邦における自験例を含む心臓内伏針手術施行例37例について文献の集録およびその内容の検討を行なつたので報告する.

心膜嚢腫の1治験例

著者: 星子哲彦 ,   武田仁良 ,   猪口嘉三

ページ範囲:P.1195 - P.1198

はじめに
 心膜嚢腫は,心嚢性嚢腫ともよばれ,本邦での報告例はいまだ30数例に過ぎない.私どもは最近,いろいろの面で典型的な本症例を経験したので報告する.

男子乳癌の4例について

著者: 奥野匡宥 ,   曾和融生 ,   土肥浩義 ,   曺桂植 ,   尾松準之祐 ,   竹林淳

ページ範囲:P.1199 - P.1205

はじめに
 男子に発生する乳癌は比較的まれな疾患で,諸家の報告1)2)3)4)5)によるとおよそ1%前後の発生頻度とされている.したがつて一般臨床家が遭遇する機会も少なく,本邦でも一研究施設から10例以上を報告しているのは癌研16)以外には見当らない.しかし,岡本,平井7)は1953年以前の本邦報告46例を集計し,その後泉雄8)も1954年から1966年までの本邦報告81例を集計して,本症の臨床所見について詳しく報告している.1968年7月第8回乳癌研究会において,本疾患が主題としてとりあげられており,最近では本疾患の診断,ならびに治療面に関心がもたれつつある.
 著者らは当教室で経験した本症の4例(第1表)について,その臨床経過を報告するとともに1967年より1973年6月までの本邦報告57例について考察を加え報告する.

胃のReactive Lymphoreticular Hyperplasiaの4例

著者: 山岸健男 ,   島津久明 ,   小堀鷗一郎 ,   小西富夫 ,   石川浩一

ページ範囲:P.1207 - P.1212

はじめに
 1928年にKonjetzney5)が慢性胃炎のなかに著明なリンパ球浸潤を伴う特殊な形態を呈するものがあることを指摘し,このような病変をlymphatisch hyperplastischer gastritisと命名したのが本症に関する最初の報告とされている.その後,この病変は主として胃の悪性リンパ腫との組織学的鑑別という点から注目され,各研究者によつてReactive lymphoid hyperplasia10),Pseudolymphoma2),Lymphoid tumors of the Stomach3)などの名称が与えられてきた.これに対して中村9)は本病変の組織所見にはリンパ球増生に加えて細網細胞の増生という要素が同時に存在することに着目してReactive lymphoreticular hyperplasia(以下,RLHと略す)という名称を提唱し,その後本邦においては,これを採用している報告者が多い.近年,診断技術の著しい向上によつてこのような症例の報告はしだいに増加しているが,この病変の臨床・病理学的意義に関しては,なお十分に明らかにされていないように思われる.
 著者らも最近4例の手術症例を経験したので,これらについて報告するとともに2,3の問題点について若干の考察を加えてみたい.

胆嚢膠様癌の1例

著者: 河野通文 ,   田代征記 ,   坂口潮 ,   持永瑞恵 ,   横山育三

ページ範囲:P.1213 - P.1217

はじめに
 胆嚢癌の多くは,診断困難で,たまたま胆石症の診断で開腹してはじめて発見されたり,また診断できた時点では,すでに手術不能であることが多く,その予後も芳しいものではない.組織学的には,その90%余りは腺癌であるが,そのうち膠様癌の占める率はきわめて低く,全胆嚢癌の2.2〜8%にすぎないといわれている1-5)
 われわれの教室では,1963年より1974年3月までの間に33例の胆嚢癌を経験したが,うち膠様癌は1例であつた.この例は,黄疸を主訴とし,術前診断は肝内および総胆管内結石兼胆嚢癌の疑いであつたが,手術により胆嚢膠様癌であることが確かめられた.この症例を報告すると共に,胆嚢膠様癌について若干の文献的考察を試みたいと思う.

脾類表皮嚢腫—附.本邦報告例についての文献的考察

著者: 松尾武 ,   中山巌 ,   田口尚 ,   親川幸信 ,   角田司 ,   植田成文

ページ範囲:P.1218 - P.1222

はじめに
 脾嚢腫はまれな疾患であり,病因・種類に多くのものが知られているが,なお未整理な事項が残されている.本疾患に特有な臨床症状または検査所見もなく,脾嚢腫を術前に発見できるのは一部に限られ,多くは時間が経過し,腫瘤として触れてはじめて認知されるか,手術や剖検により偶然発見されるのが現状であろう.1953年Fowler1)が脾のNonparasitic Benign Cystic Tumorsを組織学的,病因学的に分類して以後,それに類した分類が広く用いられている.その中で類表皮嚢腫は,脾嚢腫の数%を占めるにすぎない,われわれは過去2年間に2例の脾類表皮嚢腫を経験したのでここに報告するとともに,本邦における脾類表皮嚢腫の報告は,今日まで17例に達するので,外国の報告例も参老にして,本邦例につき文献的考察を加えた.

小腸潰瘍症の検討

著者: 古川信 ,   中川正 ,   西田良夫 ,   木南義男

ページ範囲:P.1223 - P.1226

はじめに
 消化管の中で,最大の長さをもつ小腸において,外科の対象となりうる局在性の病変を見ることはまれであり,われわれの教室症例においても,1966年より,1972年までの7年間において31例である.その間の教室における開腹総数は3,037例であり,その1%が小腸の局在性病変により手術されていることになる.
 われわれは,この中に小腸に非特異性多発性小腸潰瘍を持つ3例を経験したので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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