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文献詳細

雑誌文献

臨床外科30巻10号

1975年10月発行

臨床研究

肝内胆石症の治療上の問題点—特に予後を左右する因子の検討

著者: 成末允勇1 岡島邦雄1 戸谷拓二1 藤井康宏1 曾我部興一1 荒木京二郎1

所属機関: 1岡山大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1279 - P.1285

文献概要

はじめに
 近年経皮経肝胆道造影をはじめとする直接胆道造影や胆道鏡の進歩などにより,胆石症の診断および治療成績は向上してきたが,肝内胆石症は,その成因の解明,治療法の確立など現在なお多くの問題を残している.再手術例も多く,その難治性という点で,胆道外科の最後に残された課題の1つともいえよう.
 本稿では,自験例を中心に主として治療法の反省,およびわれわれの見解について述べたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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