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文献詳細

雑誌文献

臨床外科30巻10号

1975年10月発行

文献概要

臨床報告

外傷性振顫に対する定位脳手術の経験

著者: 大久保忠男1 郭隆璫1

所属機関: 1東北大学医学部付属脳疾患研究施設脳神経外科

ページ範囲:P.1359 - P.1362

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はじめに
 頭部外傷後に四肢に振顫を来す現象は,日常われわれのしばしば経験するところである.しかしながら,これらの疾患に対する報告,研究は現在までのところ多くはない.われわれは頭部外傷後に四肢に振顫を来した2症例に対してstereotaxic thalamotomyを行ない, 1例は著効を得,1例は軽度の改善をみた.ここにこれらの症例について報告し,合わせて若干の考察を加える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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