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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科30巻3号

1975年03月発行

雑誌目次

特集 閉塞性黄疸

閉塞性黄疸を伴う肝内胆石の治療

著者: 久次武晴 ,   五十君裕玄

ページ範囲:P.297 - P.303

はじめに
 日本人胆石の特徴としてビリルビン(以下「ビ」と略)系石が多いことは古く三宅速が指摘したところである.その原因としては欧米人に比して日本人は脂肪摂取量が少ないことがあげられたが,最近日本人の胆石もコレステロール(以下「コ」と略)系石が次第に増加の傾向にある.「コ」系石は主に胆嚢内にみられ,「ビ」系石は主に総胆管,総肝管,肝内胆管内原発の結石にみられる.黄疸の発現頻度は胆石の種類,胆石の部位によつて異なり,「ビ」系石は「コ」系石に比し一般に黄疸発現率は高いとされ,肝内胆石や総胆管内胆石では肝障害の程度も重篤で黄疸発現の頻度も高い.
 胆石症黄疸の消長は多くは一過性であり疼痛発作の数日後に発現し,2週間,長くて3週間位で消褪する.しかし時には結石が総胆管に完全に嵌頓すると,恰も悪性黄疸の如く黄疸指数は100を越え,その鑑別が困難なことがある.教室の胆石症例中黄疸指数50以上200におよぶ高度黄疸を伴う胆石症,特に肝内胆石症に検討を加え,いささか知見を得たので報告する.

閉塞性黄疸と手術のRisk

著者: 羽生富士夫 ,   高田忠敬 ,   浜野恭一 ,   中村光司 ,   高崎健 ,   内田泰彦

ページ範囲:P.305 - P.310

はじめに
 閉塞性黄疸の外科治療は,麻酔,術前後の管理の向上にもかかわらず,なおその成績は芳しいものとは言えない.
 特に悪性疾患においては,癌占居部位によつて外科的approachが困難なこと,及びほとんどの症例が高度の黄疸を有し,いわゆるpoor riskの症例が多いのでなお一層外科治療成績は悪いものとなつている.これら高度黄疸例においては,血中や各組織に沈着した多量の胆汁色素の有害作用により肝機能障害,消化吸収能低下のみならず,消化管出血や腎不全などの重篤な合併症をもたらすことがよく知られている1-9).故に,閉塞性黄疸を早期に鑑別し,かつ速やかな黄疸軽減をはかることが,この領域の外科治療上最も重要なポイントとなる.しかしいわゆる重症黄疸においては,単なる姑息的な減黄手術でさえもその手術を契機に重篤な合併症をもたらし,失つてしまうことも多々あることで,黄疸と手術侵襲,手術適応について多くの検討がなされている10-14)

閉塞性黄疸を伴う胆道癌の治療

著者: 中山和道 ,   松永章 ,   小林重矩

ページ範囲:P.311 - P.317

はじめに
 経皮的経肝性胆道造影法,内視鏡的胆膵管造影法の普及により,悪性肝外閉塞性黄疸の診断もかなり向上してきたが,黄疸の出現をみ,診断が確定した時点ではすでに末期的症例がほとんどで根治切除可能な症例はごくまれであり,胆道癌症例の大部分は高度の閉塞性黄疸を伴うため姑息的手術においても諸合併症多く直接成績も他の消化器にくらべて極めて悪い.今回は閉塞性黄疸を伴う胆道癌症例について教室における胆道癌の根治的,姑息的治療方法,治療成績の向上策についてのべてみる.

閉塞性黄疸を伴う膵頭領域癌の治療

著者: 佐藤寿雄 ,   小山研二

ページ範囲:P.319 - P.325

はじめに
 膵頭領域癌に対する唯一の根治手術である膵頭十二指腸切除術が一般化してすでに久しく,その直接成績はかなり向上しているが,遠隔成績は依然として満足すべきものではない.これは真の意味での根治切除が可能なほど早期に膵頭領域癌が発見されていないことによるが,今日まで画期的な早期診断法は開発されていない.したがつて現時点では与えられた症例を可能なかぎり根治的に切除し,同時に直接成績をより向上させることに努力すべきである.この観点にたつて,今回は教室における膵頭領域癌の治療成績を基にして特に膵頭十二指腸切除術の根治性に関与する因子を検討した結果を報告し,併せて直接成績を左右する黄疸肝の病態および黄疸解除後のその回復状態について述べる.

続発性胆管狭窄による閉塞性黄疸の対策

著者: 葛西洋一 ,   関口定美 ,   赤坂嘉宣 ,   金田守 ,   佐々木英制

ページ範囲:P.327 - P.333

はじめに
 胆管狭窄には原発性硬化性胆管炎,primarysclerosing cholangitisなどによる原発性胆管狭窄と胆管系手術,または胆管外の他臓器の病変によつて発生する続発性胆管狭窄等に区別されるが,胆管系悪性腫瘍による病変を除外することになつている14,1)
 したがつて本症は良性胆管狭窄,benign bileduct stricturesともいわれるがその病態は胆管狭窄部の瘢痕化であることから瘢痕性胆管狭窄ということもある6)

閉塞性黄疸を発現した急性化膿性胆管炎の治療

著者: 板谷博之

ページ範囲:P.335 - P.340

はじめに
 急性化膿性胆管炎は程度の差はあつても通常閉塞性黄疸を発現するが,黄疸そのものは本症における治療方針や予後を左右する程の意義はない.したがつて,本稿では急性化膿性胆管炎の治療ということで述べてみたい.
 胆道閉塞の程度,その持続期間,胆道内の細菌の多寡やその毒性の強弱,さらには患者の年齢や抵抗性の大小などの諸因子によつて,胆管炎の臨床像は極めて多彩なものとなつてくる.胆道の不完全閉塞による胆管炎や再発性胆管炎などは,一般に保存的治療に反応するが,胆道が完全に閉塞され,膿胆汁が充満して急性化膿性胆管炎の状態を呈するようになれば,全ての保存的治療は無効となり,手術が絶対に必要となつてくる.1959年Reynolds & Dargan1)は化膿性胆管炎のなかでも,とくに電撃的な経過を辿り,早期に胆道の減圧を行なわないかぎり致命的となる病型を急性閉塞性胆管炎(acute obstructive cholangitis)と名付け,その臨床的概念を明らかにした.本症はいわば胆管炎の最終段階を示す病態と考えてよい.Reyno-ldsらは従来から急性化膿性胆管炎の症状とされている所謂Charcotの三徴(右上腹部痛,閉塞性黄疸,悪寒発熱)に加え,精神障害(不安,興奮,錯乱,指南力低下,嗜眠など)とショック症状を呈するのが本症の特徴で,急性化膿性胆管炎は勿論のこと,再発性胆管炎の経過中や,時には最初からこのような病態で発症することがあると述べている.さらにReynoldsらは,本症の原因は胆道の完全閉塞と膿性胆汁の充満による胆道内圧の上昇であり,抗生剤その他の保存的治療は全く無効で,早期の外科的処置が唯一の有効な治療法であり,たとえ極めて重篤な状態でも,緊急の外科的胆道減圧により劇的な改善のえられる症例のあることを指摘している.その後,本症は急性閉塞性化膿性胆管炎acute obstructive suppurativecholangitisという名称で報告されていることが多い.本症の発生頻度は比較的稀なもので,欧米では100余例の報告がみられているが,本邦では大浜2),菅原3),大内4)らの報告を合せても未だ20例に満たない.本症は急激に悪化し,早期の胆道減圧以外救いようのない極めて重篤な疾患である点から,胆道疾患の臨床にあつては常に本症を念頭においておかなければならない.しかしながら,本邦においては報告されていない症例も多いのではなかろうかとわれわれは推定している.教室では過去5年間に本症の4例を経験しているので,その概略を述べ,併せて治療についても言及したい.

高度閉塞性黄疸の病態

著者: 菅原克彦 ,   河野信博 ,   白倉徹哉 ,   三谷進 ,   岩月淳 ,   石川浩一

ページ範囲:P.341 - P.348

はじめに
 外科臨床で黄疸患者を診る際に,外科医はかなり緊張するのは,診断のみならず治療上も未解決ないろいろの課題を内蔵しているためである.診断面では溶血性黄疸,肝細胞性黄疸,肝内胆汁うつ滞性黄疸,肝外閉塞性黄疸,体質性黄疸などを鑑別することは比較的容易となり,閉塞性黄疸についての閉塞部位や範囲の決定は特殊な例を除くとかなり正確に行ない得るようになつた.しかしながら高度黄疸を呈する胆道系の腫瘍,膵腫瘍,悪性腫瘍の胆道周辺部への転移や肝内・外胆石症などでは手術適期の判定や術式の選択,術前・後の管理になお問題点があり,不慮の合併症は死因となることがある.本稿ではこれら治療上の問題点に対処する資料として黄疸肝の病態や重要臓器の障害について検討した.

カラーグラフ 臨床病理シリーズ・32

乳腺悪性腫瘍の諸相—手術材料の病理解説 II.浸潤癌

著者: 広田映五 ,   佐野量造

ページ範囲:P.284 - P.285

 乳癌取扱い規約の組織分類の順に従つて,本号では通常型の浸潤癌で,しかも比較的早期,且つ予後良好であつた症例を供覧する.

グラフ

回盲部悪性リンパ腫の血管造影像

著者: 岡崎正敏 ,   高杉敏彦 ,   牛尾恭輔 ,   萩原健一 ,   松江寛人 ,   笹川道三 ,   土井偉誉 ,   山田達哉 ,   市川平三郎

ページ範囲:P.287 - P.296

はじめに
 近年,診断学の進歩と共に回盲部の悪性リンパ腫の報告も漸次みられるようになつた.しかし,悪性リンパ腫の頻度が極めて少ないためもあつて,癌との鑑別診断は未だ容易ではなく,また,血管造影所見の報告も少ない現状である.そこで,回盲部腫瘤の診断上,選択的上腸管膜動脈造影法が極めて有効であつた悪性リンパ腫例の血管造影像を供覧する.血管各相の所見の解析は,便宜上上行結腸癌の血管造影像の所見との対比の形で行なつた.

外科医のための生理学

胃—分泌の生理

著者: 青木照明

ページ範囲:P.353 - P.355

はじめに
 最近の十数年間に胃分泌生理学はめざましい進歩・発展をとげてきている.とくに消化管ホルモンとしてのガストリンが胃幽門洞部より化学的に抽出分離され,その構造式まで決定されるにおよんで,胃の内分泌生理学は飛躍的発展をとげ,それにともない直接胃の消化管としての働きを左右する外分泌,すなわち塩酸やペプシン分泌の生理機構もかなり明らかにされてきている.その結果,消化性潰瘍の外科的治療法についても,こうした生理学的理論づけを根拠として新しい治療法が開発されると共に,従来からの胃切除術その他の術式の再検討や改良も行なわれつつある.本稿では,主として,良性疾患で胃に外科的侵襲を加えねばならない場合,最少限考慮をはらう必要があると思われる分泌生理学について述べてみたい.

手術の周辺

手術用不織布マスクの研究—U.S.Military Specificationによる検討

著者: 古橋正吉 ,   宮前卓之 ,   上田伊佐雄

ページ範囲:P.357 - P.365

I.手術用マスクの歴史
 (前書きに代えて) 手術用マスク(以下マスクと略す)が使われはじめたのは,Flügge1)らが会話や咳,くしやみなどによつて鼻腔や口腔から多くの細菌が微小水滴の形でばらまかれるという感染のdroplet theoryを展開した1897年にさかのぼるとされている.
 最初に彼らが用いたマスクは一層の綿ガーゼで鼻,口,あごひげを覆うものであつた.

臨床研究

閉塞性黄疸に併発する急性潰瘍の研究—胃粘膜関門の解析を中心に

著者: 玉熊正悦 ,   金山知新 ,   冲永功太 ,   石山賢 ,   中野春雄 ,   鈴木宏彰 ,   碓井昌 ,   和田信昭 ,   小泉澄彦 ,   菅原克彦

ページ範囲:P.367 - P.372

はじめに
 1964年Davenport1,2)は,脂肪酸やアスピリンで処置された胃粘膜が,胃内腔から大量のHをとり込んで出血やびらんをきたす現象に注目して,胃粘膜関門(gastric mucosal barrier)という概念をはじめて提唱した.以来今日までの10年間にアスピリンや胆汁酸など幾つかの化学物質がこの胃粘膜関門を破綻させることが知られてきたが,とくに最近では大出血やエンドトキシンショックなど生体側の条件の変化によつて,この関門がどのように修飾されるか興味を持たれ,いわゆるacute stress ulcerの成因をこの胃粘膜関門破綻理論を軸に説明しようとの試みが注目されている3-8)
 著者らは従来から閉塞性黄疸患者や敗血症患者に好発する急性胃十二指腸潰瘍に深い興味を持ち,胃酸分泌,粘液分泌,胃粘膜血流,ガストリンやステロイド代謝など潰瘍発生に連る攻撃・防禦因子を検討しているが9-11),最近この胃粘膜関門の病態面から閉塞性黄疸と急性潰瘍ないし上部消化管出血の問題を検討したのでその成績を報告する.

胆石症の外科的治療—特に手術時期の検討について

著者: 後藤明彦 ,   伊東達次 ,   岩堤慶明 ,   林淳治 ,   岩島康敏 ,   鈴木貞夫 ,   鬼束惇義 ,   福田甚三 ,   安藤喜公

ページ範囲:P.373 - P.378

はじめに
 胆石症の外科的治療の適応については,急性重症胆嚢炎または胆石による閉塞性黄疸などの合併症を伴う場合は異論はないが,合併症のない胆石症,胆嚢炎の手術適応については現在なお内科医と外科医の意見が必ずしも一致していない.また手術時期についても急性期に実施するか,間歇期を選ぶかは外科医の間でも議論の分れる所である.そこでわれわれの教室例について上記の点に検討を加えた.

膵頭十二指腸切除術前後の管理—胆汁ドレナージと経中心静脈高カロリー輸液の併用について

著者: 真島吉也 ,   窪田博吉 ,   樋口道雄 ,   和賀井和栄 ,   小幡五郎 ,   大原啓介 ,   笠井妥陵 ,   宮司勝 ,   青木靖雄 ,   足立英雄 ,   田中寿一 ,   橋場永尚 ,   渡部十九六

ページ範囲:P.379 - P.383

はじめに
 早い期発見の機会が少ないという問題1)は少時措くとして,膵頭部領域癌の治療に当つてわれわれがまず直面するのは閉塞性黄疸という事態である.一期的手術か二期的手術かを選ぶという決定にも微妙な差異がみられる.
 現在では消耗が顕著になつてからも長期間観察されているというようなことは少なくなつているが,患者はおおむね栄養障害を伴つている.黄疸に対しては,経皮経肝ドレナージが定着した2)が,栄養管理についてはわれわれは確実に効果的な手段に恵まれなかつた.確かに消化管に通過障害はないのだから,理論的には経口的に栄養を与えるのが本道であろう.しかし仔細に患者を観察すれば,予想以上に食物摂取が少ないことに気付くであろう.遅々とした回復を待つよりも他に有効な手段があるならば,それを選ぶべきであろう.この目的にそつてわれわれが取り上げたのが経中心静脈高カロリー輸液である.

臨床報告

胃穹窿部に基を有し長期十二指腸に嵌頓した胃粘膜下腫瘍の1例

著者: 久本寛 ,   米沢美枝子 ,   牛島康栄 ,   佐藤治良 ,   大村敏郎 ,   石引久弥 ,   中津喬義 ,   津村整 ,   関口進

ページ範囲:P.385 - P.389

はじめに
 胃粘膜下腫瘍は,最近の診断面の著しい進歩に伴い,数多くの報告をみるようになつており,ある程度の鑑別診断は可能と考えられている.しかし,特異な形態を示すものもあり,その鑑別は決して容易ではなく,病理診断によつて初めて確診される場合が少なくない.胃内にある隆起性病変が,時に十二指腸内に脱出,もしくは嵌頓する場合があるが,その術前の質的診断はさらに困難であり,粘膜下腫瘍であるか,ポリープであるかの鑑別さえも困難な場合がある.
 われわれは,胃穹窿部に基部を有し,周辺胃壁を茎様にして,十二指腸第II部に長期嵌頓していたと考えられる,胃粘膜下腫瘍の1例を経験したので報告する.

膵嚢胞腺癌の1症例と文献的考察

著者: 山崎晋 ,   都築俊治 ,   阿部令彦

ページ範囲:P.391 - P.397

はじめに
 膵嚢胞腺癌(cystadenocarcinoma)は非常に稀な疾患であり,Cullen1)はMayo Clinicの2,400,000例中42例の膵嚢胞腺癌を見付け,このうち確実な記載のあつた17例を報告している.またBecker2)はNew OlreansCharity Hospitalの27年間の2,182,427例の入院患者のうち膵嚢胞腺癌はわずかに2例であつたと述べている.
 われわれは最近膵嚢胞腺癌の1例を経験し,根治的に切除しえたので,文献的考察を加えて報告する.

胆道内発育を示した肝細胞癌の2例とその文献的考察

著者: 黒柳弥寿雄 ,   沢田誠之 ,   秀村立五 ,   青木重孝 ,   加藤久

ページ範囲:P.399 - P.404

はじめに
 肝外胆管が原発性肝癌の腫瘍片によつて充満されて閉塞性黄疸をきたしたと考えられる症例を渉猟したところMallory1)(1949)の報告以来,われわれの2例を加えると20例になる.わが国のものはそのうち6例である.
 主症状はいずれも黄疸であつて,肝外胆管癌が疑われて手術をうけ,胆管切開によつて腫瘍片をとりだし,組織学的に肝細胞癌と診断される場合が大部分である.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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