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文献詳細

雑誌文献

臨床外科30巻4号

1975年04月発行

トピックス

市販器具の改良によるイレオストミー用器具の製作および使用法

著者: 中込義昌

ページ範囲:P.476 - P.479

文献概要

 はじめに 私は潰瘍性大腸炎により1968年11月に手術を行ない人工肛門を持つ身となり,最初の内はラパックを使用していたが,社会復帰を考えると,ラパックには不安を感じ,なんとか通常の生活ができるような器具がないかと考えた.
 アメリカではイレオストミー人口が多く,多数の器具が開発されていると聞き,カタログを取寄せて注文を出したが入手できずに終り結局自分で器具の製作をしなければだめだと思い色々研究することにした.アメリカのカタログを見るとほとんどが器具を接着剤により肌に固定する方法が行なわれており,この方法で研究することにした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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