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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科31巻11号

1976年11月発行

雑誌目次

特集 術後の急性機能不全

術後急性心不全

著者: 林四郎

ページ範囲:P.1397 - P.1403

はじめに
 手術の安全性を高めるためには,正しい手術の適応,適確な手術手技,麻酔とともに術前から術中,術後にかけてきめ細かい管理を必要とするが,術後の管理上本稿の主題である重要臓器の急性機能不全など,重篤な合併症の発生を防止し,不幸にして発症しかかつた場合には間髪をいれぬ早期治療が何よりも大切である.とかく心・血管系,腎,肺などに異質的障害,機能の低下を伴いがちな老人などに対する手術の安全度も増していることはこれまでには述べてきた1)し,術前に重要臓器の急性機能不全状態さえなければ,手術の禁忌となる状態は少なく,この1年半の間にも既往に心筋梗塞発作があつた2例,狭心症発作3例,重度僧帽弁狭窄症,心室中隔欠損症各1例に胃全摘,結腸切除,脾摘除,胆嚢摘除,下肢動脈血栓摘除などが行なわれ,いずれも順調な術後経過を辿らせることができた.しかし術後の心筋梗塞発作合併例もかなり報告されており2,3),しかも典型的な胸痛が少なく,また普通診断に役立つ発熱,白血球数の増加,血沈亢進,あるいは血清GOT,CPK値なども手術後早期には手術操作そのものによる影響も加わり,診断面で困難さを感じる場合も少なくない2).また本稿で述べるように,死に直結するような重篤な心機能不全の発生も開心術後などにだけ限定されたものでなく,とくに重篤な不整脈などは開腹術などのあとでも発生しうるものであり,しかも治療の必要性が高いものであるだけに常に関心を寄せていなければならない.

術後心筋梗塞

著者: 牧野永城 ,   西條正城 ,   佐藤光史 ,   木村光博 ,   青木恵一

ページ範囲:P.1405 - P.1409

はじめに
 近年の麻酔や外科学の進歩にともなつて手術適応が拡大され,また人口の老齢化にともなつて循環器系に問題のある患者に手術を行なう機会も多くなつた.そのため心筋梗塞の既往歴のある患者に手術することも珍らしくなくなつたが,その際誰しも一応は考えることはその手術にともなうリスクのことであろう.従来大体常識的な判断として,古い心筋梗塞は手術の禁忌とならないし1),急性心筋梗塞なら,病変が安定するに要する最少の期間として6週間位は緊急手術以外は避けた方がよいだろうというようなことであつた2)
 わが国は元来欧米諸国に比べて心筋梗塞が少なかつたせいか,従来この問題に広い関心は払われてこなかつたように思う.わが国における疾患の欧米化にともなつて近年心筋梗塞も増え,外科医も無関心であり得なくなつてきたといえよう.

術後急性呼吸不全

著者: 瀬在幸安 ,   矢ヶ崎千良

ページ範囲:P.1411 - P.1419

はじめに
 手術成績を向上させる要素として,手術手技が大きいウエイトを有していることは勿論であるが,同時に術前,術中,および術後における管理が必要であり,このためにこの分野の病態生理に関する豊かな知識が求められている.事実,外科療法発展の過程で困難な手術にさいして術後の呼吸障害,あるいは呼吸不全に対する適切にして迅速な対策が常に研究課題として登場し,また今後ともこのくり返しが,とくに新しい手術分野を開拓する度ごとに行なわれ,手術適応が次第に拡大されていくわけである.
 呼吸障害を分析する場合,その基礎的な肺生理学の研究はこの十数年著しい進歩をとげている反面1-3),呼吸不全に対する対策は必ずしも満足するものでなく,なお暗中模索を続けている分野であると言えよう.しかも呼吸不全に対する定義をめぐつて,なおその見解が統一されておらず混乱している現状である.

術後急性肝不全

著者: 市田文弘 ,   井上恭一

ページ範囲:P.1421 - P.1425

はじめに
 術後の肝障害には種々の因子の関与が想定され,その重症度あるいはこれに対応する処置も様様がある.ここでは術後にみられる肝障害のうちで,とくに発生頻度が高く,かつ肝不全に陥り易い肝疾患の病因,診断法および治療法について述べる.

術後急性腎不全

著者: 太田和夫

ページ範囲:P.1427 - P.1434

はじめに
 手術に際しては麻酔に用いる薬剤など,外的な因子に加えて,出血,ショックなど体液,電解質バランスの異常がおきやすく,またこれらが引き金となつてADH, ACTHの過剰分泌,アルドステロン系の活性の亢進など,生体は急激な異常状態にさらされる.とくに腎臓はこのような影響を非常に強く受ける臓器であつて,術後急性腎不全は手術が一応無事に終つた後の最も気になる合併症の一つといえよう.
 さらに術後の腎不全は,手術という大きな侵襲を乗り切るために最大限の努力を払つている際に発生してくるものであつて,創傷の治癒,栄養の補給,感染症の対策など,治療面での問題も多い.

術後意識障害—脳外科の立場から

著者: 西本詮 ,   宮本俊彦

ページ範囲:P.1435 - P.1444

はじめに
 われわれは,日常意識状態を外来刺激に対する反応性,すなわち覚醒(wakefulness)の面からとが,あらゆる精神機能の総和としての意識内容(content of consciousness)の二面から把握しているが,実際的な分類としては,Mayo Clinicの分類1)に従つて,意識状態を深昏睡(deep coma),半昏睡(semicoma),昏眠(stuporまたはdrowsiness),傾眠(somnolenceまたはlethargy)の4段階に分け,それに覚醒状態は比較的保たれているが,周辺環境との疎通を欠いた状態である錯乱(con—fusion)を加えたものを使用している.特殊な病態としては,これにakinetic mutism2),apallis—ches Syndrom3)が加えられる.
 ところで,脳手術の術後に起こる機能脱落症状としては,意識障害は最も重大で,迅速な病状の把握,原因の確定,適切な治療が要求され,この点,意識障害というものに対して深い認識が求められる.

術後意識障害—麻酔科の立場から

著者: 美濃部嶢

ページ範囲:P.1445 - P.1451

はじめに
 術後の急性機能不全としての意識障害は,術中の麻酔管理,手術侵襲および患者自身の素因など種々の原因により発生する.
 意識障害患者の管理でまず大切なことは,救急処置を迅速かつ適切に実施しながら,意識障害の程度,原因を診断し,早期に原因に対する治療を行なうことが必要である.ここでは脳神経外科領域以外の原因による主として手術後に起こりやすい意識障害について述べるが,その発生原因は極めて多岐にわたるので,個々の疾患については概略を記すにとどめ,詳細はそれぞれの成書を参考とされたい.

カラーグラフ 消化管内視鏡シリーズ・16

悪性サイクル—胃癌と潰瘍との関連

著者: 高木国夫

ページ範囲:P.1394 - P.1395

 胃癌,ことに早期癌と良性潰瘍との関連は臨床上きわめて重要で,この両者のかかわり合いについて,内視鏡,ことに鮮明な胃カメラ写真による経過観察と,瘢痕癌に対する組織学的検討により明らかにされた概念が悪性サイクル(Malignant Cycle)である.良性潰瘍が瘢痕化し,また潰瘍の再燃を起こす過程は良性サイクルてあつて,癌を伴つた良性潰瘍が瘢痕化し,ついで潰瘍化を起こす過程が悪性サイクルである.良性・悪性サイクルの過程を示したものが図①で,悪性サイクルに入るには,良性サイクルからと,原発癌の潰瘍化がある.即ち,良性潰瘍の癌化と原発癌の二次的潰瘍化であつて,現在では良性サイクルから入る潰瘍先行型の厳密な意味の潰瘍癌は稀であつて,原発癌から悪性サイクルに入るものが高いといわれている.現今では良性潰瘍を伴う陥凹性早期癌では全例が悪性サイクルをたどつている.胃カメラで悪性サイクルを完全にたどつたIIc型早期癌を呈示する.
 1968-11-19(術前5年3ヵ月前)の胃カメラでは(図②),角上部小彎に粘膜ひだの集中を示す瘢痕と発赤を示すが,1971-12-13(術前3年1ヵ月前)には(図③),同部に白苔を示す潰瘍と辺縁に発赤を示す.次いで1972-10-19(術前1年4ヵ月前)には(図④),潰瘍は線状瘢痕化して1973-10-18(術前3ヵ月前)には(図5),同部に瘢痕を伴うIIcが認められ,切除胃所見で(図6)3.0×3.0cmのIIcで,中央に瘢痕性再生非癌粘膜(聖域)を示す粘膜内の印環細胞癌であつた(図⑦).本例は5年にわたる悪性サイクルをたどつたもので,初回のカメラ所見では良性様であるが,潰瘍の時期には周辺に発赤を認め,悪性を示唆する.この悪性サイクルの途中で,胃生検が行なわれれば,癌として切除されて悪性サイクルは中絶する.胃潰瘍を伴うIIc型早期癌の発見には,一見良性所見を呈しているものに胃生検によつて良・悪性を確定する必要がある.潰瘍を伴うIIc型早期癌では,上述の症例で数年間の経過を示したが,このような症例は稀で,多くはIIc内の潰瘍が短期間で瘢痕化するものが多い.図⑧は術前1ヵ月前に大きい潰瘍があつて,生検により癌と診断L,手術直前には(図⑨)瘢痕化し,周辺のIIcが明らかになつた症例である.胃潰瘍をとりまくIICは時に炎症性変化や浮腫で不鮮明になり,瘢痕化の時期にIIcが鮮明になることを示している.即ち,内視鏡所見で良性潰瘍と思われたものの中には癌を伴つたものがある点は注意を要す,私共の所で,1年間に内視鏡で良性潰瘍とした600例の胃生検で,癌が見出されるものが7〜8例(1%)であつた.図⑩は胃角小彎の瘢痕があつて,1年4ヵ月後には潰瘍の再燃を来たし(図⑪),生検で癌と診断されたIIc+III型早期癌である.潰瘍病変を伴う陥凹性早期癌について,胃カメラにより6ヵ月以上にわたるretrospectiveな検討を行ないえた症例をみると図⑫の如くIIcに伴う潰瘍の縮小,瘢痕化が多く,悪性サイクルを一周したものはわずか3例であつた.図⑧,⑨の症例の如く,短期間にIIc内の潰瘍が瘢痕化するものが多い.胃潰瘍病変を伴う早期胃癌には悪性サイクルがあつて,胃潰瘍の縮小,瘢痕化は良性の変化であるが,その中には癌を伴つたものがあつて,一見良性所見を呈する胃潰瘍に対しては必ず胃生検によつて,良・悪性を確定しておく必要を示している.

クリニカル・カンファレンス

術後急性呼吸不全をどうするか

著者: 吉竹毅 ,   岡田和夫 ,   芳賀敏彦 ,   大畑正昭 ,   海藤薫

ページ範囲:P.1452 - P.1468

《症例》
 症例1 開腹手術後の急性呼吸不全
 患者:71歳,女性,閉塞性黄疸(胆嚢癌)(No.73192),
 上記診断で手術のため,1973年5月8日内科より転科,同年5月11日開腹.肝内胆管空腸吻合術(Rouxen Y)施行.

講座

ハリ麻酔—⑨ハリ麻酔実技上の問題点

著者: 神山守人

ページ範囲:P.1469 - P.1471

□刺激部位の選定
 ハリ麻酔が,まだ実際に起こりうるものかどうか疑問視されていた時期には,ハリ麻酔に関していろいろな批判がいわれていた.ハリ麻酔の発展段階では,ハリ麻酔を実施する人によりツボの選定がさまざまであるのを評して,ハリが麻酔としての効果を持たず,患者に対する暗示的ないしは一種の催眠術的なものとしている論文も数多くあつた.その例の1つとして,甲状腺切除術のハリ麻酔に関して中国で見ききした医師各グループにより,同じ手術の同じ麻酔が一方では前腕の伸側のツボを刺激するし,また一方では拇指と示指の基部のツボを,他のグループは"合谷"部のマッサージのみ(鍼を用いず)とさまざまである点がある.しかしハリ麻酔の発展過程における刺入点の選び方を整理してみるといくつかの傾向がある.
 まずハリ麻酔のごく初期には,経路説にのつとつて効果のあると見られるツボをすべて刺入刺激していた.この時期は非常に刺入点が数多くあつたが,そのうち徐々にあまり効果のないツボは整理されていつた.

臨床研究

高齢者の上部胃癌

著者: 押淵英晃 ,   鈴木博孝 ,   川田彰得 ,   矢端正克 ,   松田滋明 ,   寺田昌功 ,   横堀直孝 ,   平嶋勇 ,   木村秀俊 ,   榊原宣

ページ範囲:P.1473 - P.1476

はじめに
 近年平均寿命の延長に伴い,高齢者の胃癌症例に接する機会が急速に増加しつつあり1,4,8),これら高齢者胃癌の取扱いは今後の大きな問題となつている.高齢者胃癌の特徴についてはこれまで数多くの研究があるが,高齢者の胃癌は若年者に比し下部胃癌の占める率が高く,噴門部がおかされることは少ないため,結果的に高齢者胃癌の特徴として主に下部胃癌についてのべられた報告が多い1,3,4,8,12,13).しかし高齢者にも上部胃癌は少なからずみられ,手術適応の決定,手術法の選択に際し全身状態の面からもしばしば問題となる.栗田6)は高齢者胃癌の発生原因について病巣部位別に,疫学的に検索し興味ある知見をえたとのべているが,われわれの集録しえたかぎり他に高齢者胃癌の特徴を病巣部位別に検索した報告は見出しえなかつた.そこで今回われわれは臨床病理学的に高齢者の上部胃癌を下部胃癌と比較して検討したので若干の文献的考察を加えて報告する.

頭頸部外傷患者における自律神経機能検査成績—その2

著者: 木下公吾

ページ範囲:P.1477 - P.1483

 前編に続き頭頸部外傷患者における自律神経機能検査成績について統計的観察を行ない,本編では転帰に関して考察する.
 対象とした症例は122例で,母集団は頭頸部外傷3,874例である.

臨床報告

著しい高Ca血症をきたした再発副甲状腺癌の1例

著者: 三村孝 ,   伴良雄 ,   百渓尚子 ,   西川義彦 ,   伊藤国彦

ページ範囲:P.1485 - P.1488

はじめに
 副甲状腺機能亢進症のうち,副甲状腺の癌は比較的稀であり,統計的にもその頻度は1%内外と報告されている1).また副甲状腺腫瘍では良悪性の鑑別が,手術所見からも,病理組織検査でも難しい症例が多く,再発により初めて診断が確定するものもあるといわれる2)
 他方骨型と呼ばれる線維性骨炎の変化が強い副甲状腺機能亢進症では,通常血清Ca値が上昇し,このため精神症状,消化器症状の発現をみることが多い3)

重複癌の術後長期経過をへて発生した下腸間膜動脈閉塞症の1治験例

著者: 鈴木定雄 ,   土屋敦雄 ,   斎藤徹 ,   池田公彦 ,   中野新一 ,   古川良弥 ,   古川冨士弥

ページ範囲:P.1489 - P.1493

はじめに
 最近,われわれは胃癌,結腸癌,面腸癌の術後7年を経て発生した下腸間膜動脈閉塞症と考えられる1例を経験し,残存壊死結腸全摘術,及び回腸瘻造設術により治癒せしめたので若干の文献的考察を加えて報告する.

先天性虫垂憩室—先天性多発性虫垂憩室の1例(本邦初例)と文献的考察

著者: 幕内博康 ,   伊藤隆雄 ,   須藤政彦 ,   青木春夫 ,   茂木正寿

ページ範囲:P.1495 - P.1499

はじめに
 虫垂憩室は憩室壁が粘膜,筋層,漿膜の全層からなる先天性(真性)虫垂憩室と,筋層を欠く後天性(仮性)虫垂憩室とに分けられるが,ともに稀なものであり,本邦では現在までに後天性虫垂憩室の8例が報告されているのみで先天性虫垂憩室の報告は未だみられない.
 われわれは最近,先天性多発性虫垂憩室の1例を経験し,本邦初例と考えられるので,多少の文献的考察を加えて報告する.

大網移植によるone-stageの胸壁放射線潰瘍の修復

著者: 原科孝雄 ,   大城俊夫 ,   佐藤孝次

ページ範囲:P.1501 - P.1505

はじめに
 乳癌根治術後の放射線療法に起因する胸壁放射線潰瘍の治療は,幾多の難題を含んでいる.われわれはこれに対し,大網移植によりone-stageで修復し得た例を2例経験したので報告する.

胃癌の乳腺転移症例について

著者: 渋谷智顕 ,   須原邦和 ,   三尾六蔵 ,   川迫堯之 ,   阿部達彦 ,   河田良 ,   青木敦

ページ範囲:P.1507 - P.1510

はじめに
 乳腺は悪性腫瘍の転移稀発臓器の一つとして知られ,剖検例としては極めて低率に認められることがあつたが,これが臨床上特に胃癌の経過中に発見された報告は著者の調査によつても甚だ稀有に属するものであつた.最近著者らは胃癌を発見手術後,間もなく乳腺転移を確認して,これに手術的治療を加えた1例を経験したので,その概要を報告するとともに文献的考察を加える.

新生児壊死性腸炎の1治験例

著者: 矢野洋 ,   岸田登治 ,   安井健三 ,   池沢輝男 ,   加藤量平 ,   城下尚

ページ範囲:P.1511 - P.1514

はじめに
 壊死性腸炎は,新生児に発生する壊死性,出血性,易穿孔性の腸炎で,その高い死亡率と共に,特に未熟児における原因不明の消化管穿孔として近年注目を浴びている疾患である.最近著者らも,生後4日の女児の消化管穿孔症を開腹し,本疾患であることを診断し,治癒し得たので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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