icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科31巻11号

1976年11月発行

臨床報告

新生児壊死性腸炎の1治験例

著者: 矢野洋1 岸田登治1 安井健三1 池沢輝男1 加藤量平1 城下尚2

所属機関: 1桐生厚生総合病院外科 2群馬大学付属病院中央検査室病理

ページ範囲:P.1511 - P.1514

文献概要

はじめに
 壊死性腸炎は,新生児に発生する壊死性,出血性,易穿孔性の腸炎で,その高い死亡率と共に,特に未熟児における原因不明の消化管穿孔として近年注目を浴びている疾患である.最近著者らも,生後4日の女児の消化管穿孔症を開腹し,本疾患であることを診断し,治癒し得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら