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文献詳細

雑誌文献

臨床外科31巻2号

1976年02月発行

臨床研究

胆石症における胆道内圧測定法の意義と臨床応用

著者: 斉藤敏明1 山田良成1 山本邦彦1 滝沢秀浩1 新井健之1 東条慧1 堀米寛1 横山勲1 笛木和彦1 伊川広道1 川野幸志1 渡辺良友1 前原正明1

所属機関: 1川崎市立川崎病院外科

ページ範囲:P.223 - P.227

文献概要

はじめに
 胆石症における手術の問題点は多々あるが,特に肝内結石の処置,遺残結石の防止,総胆管切開の適応および胆道末端部狭窄の評価とその術式などが重要である.
 このため,術中胆道精査法として胆道造影および胆道内圧測定が行なわれるようになり,さらに胆道鏡が用いられ,これらの問題に対して大きな威力を発揮している.すなわち,これら多方面からの検査が異常病変を確実にとらえ,不必要な侵襲を避け,しかも十分な手術を行ないうるようになつてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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