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特集 急性腹症のX線像
外傷
著者: 太田宗夫1 安江謙二1 田伏久之1 片岡敏樹1 穀内勇夫1 九鬼良行1
所属機関: 1兵庫県立西宮病院救急医療センター
ページ範囲:P.324 - P.331
文献購入ページに移動●横隔膜より左右flank stripeに至る 周縁;左右横隔膜の高さと形状(横隔 膜損傷,肝による上方圧迫)・肺肋骨 陰影との関係・肝脾と横隔膜との間隙 幅(血腫,遊離ガスの存在)・骨折周 囲のirregularityとflank stripeの 硬さ・膀胱陰影(膀胱損傷,後腹膜腔 血腫による圧迫像)
●腸管陰影:胃胞(脾出血による右方圧 排,膵損傷による変化)・腹腔内遊離 ガスの有無・腸管ガス集中像(腸管, 腸間膜の損傷部に強い)・各結腸陰影 の位置・旁結腸溝の幅
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