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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科31巻8号

1976年08月発行

雑誌目次

特集 特殊な消化性潰瘍

ストレス潰瘍の概念と治療方針—内科の立場から

著者: 山形敞一 ,   大柴三郎

ページ範囲:P.989 - P.994

はじめに
 胃・十二指腸潰瘍は急性潰瘍であつても,慢性潰瘍であつても,胃液内の塩酸とペプシンによる消化機序が関与することは異論のないところである.したがつて,ストレスによる急性潰瘍でも一般の消化性潰瘍の成因と同様の要因が関与しているので,広い意味での消化性潰瘍ということができる.

ストレス潰瘍の概念と治療方針—外科の立場から

著者: 武藤輝一

ページ範囲:P.995 - P.1000

はじめに
 ストレス潰瘍stress ulcerの名称はSelye(1936)33)によりつけられたものである.その成因から①頭部外傷や脳手術によるもの(Cushing's ulcer),②熱傷によるもの(Curling's ulcer),③外傷や手術侵襲によるものに分けることができる.この中でも以前から頭部外傷や脳手術によるものが比較的多い40).アスピリン,ステロイドなどの薬剤によるビランや潰瘍はdrug-induced ul-cerとして別に考えられている.潰瘍の発生部位からみても性状からみてもいわゆる慢性消化性潰瘍とは趣を異にしている.そして成因についても不明のところが少なくない.ここでは外科的立場からストレス潰瘍について述べてみたい.

内分泌腺腫瘍に合併する潰瘍

著者: 阿部薫 ,   安達勇 ,   山口建 ,   膳所富士男 ,   田中雅博

ページ範囲:P.1001 - P.1009

はじめに
 内分泌腺の腫瘍に消化性潰瘍が合併することは最近Zollinger-Ellison症候群(Z.E.症候群)の名前が有名になるにつれて多くの人の注目を集めているが,歴史をふりかえつてみるとその報告はかなり以前からあり,ことに何が原因で消化性潰瘍をきたすかという考察の過程をたどつてみるとそこに多発性内分泌腺腫(multiple endocrine adenomatosis, MEA)という疾患が浮ぴあがつてくる.そこでこの小文では,MEAとZ.E.症候群との関連,そしてZ.E.症候群について臨床症状,検査所見,診断,治療などについて自験3例の成績を加えながらできるだけ具体的に述べてみたい.

十二指腸球後潰瘍

著者: 増田久之 ,   佐藤誠

ページ範囲:P.1011 - P.1018

はじめに
 従来から十二指腸潰瘍は幽門輪に近いほど頻度が高く,ほとんどすべてが十二指腸球部に発生すると考えられ,ことに臨床上では球部に発生する潰瘍にだけ注意がはらわれてきた.しかし最近では臨床的にも球部から肛門側に発生する消化性潰瘍が発見され,十二指腸球後潰瘍(十二指腸球後部潰瘍,post bulbar duodenal ulcer)とよばれている.
 十二指腸球後部潰瘍の存在は以前より消化性潰瘍の剖検例や手術例の報告,ことに潰瘍の発生部位の検討に際して指摘されていたものであり,1886年にHeckford1)が最初に報告している.臨床上に十二指腸球後部潰瘍が注目されるようになつたのは,欧米でも比較的最近のことであり,その主な理由は球後部潰瘍が球部潰瘍に比較して,合併症,ことに顕出血を起しやすく,潰瘍症状が非定型的になりやすく,特異のX線像を呈し,しかも以前に考えられていたほどまれなものでなく,注意すれば発見が比較的容易であることなどが判明したためである.従来わが国では十二指腸球後部潰瘍についての臨床報告はほとんどみられないが,われわれは1959年に東北大学山形内科の4例を報告し2),その後も症例を追加し報告している3).今回われわれは1971年当科開設以来の経験例を中心にして2,3の検討を加えることにする.

高位胃潰瘍

著者: 長尾房大 ,   青木照明 ,   中村紀夫 ,   桜井健彦 ,   長洲堯雄 ,   山崎義幸 ,   秋元博

ページ範囲:P.1019 - P.1025

はじめに
 胃・十二指腸潰瘍の発生に関しては,古くから幾多の論議がなされ,種々の学説が提示されている.概念的には,攻撃因子としての酸・ペプシン分泌と,全身的防御因子あるいは局所の防御機構としてのmucous,mucosal barrier,胃炎,血管因子,幽門機能不全などの異常があげられているが,とくに潰瘍好発部位の解剖学的素因を解明したものとして,粘膜境界部と胃筋構造との関連から説いた大井の二重規制学説がある1).すなわち,大部分の消化性潰瘍は,上部ひずみ域としての前・後内側斜走筋束と境界輪状筋東とで構成されている筋面,および胃底腺・幽門腺境界部の粘膜面,の両方に囲まれる範囲と,下部ひずみ域としては幽門輪状筋束と幽門腺・十二指腸腺境界部の接する部位に好発するという筋法則,粘膜法則の二重の規制を重視したものである.これらの潰瘍は,ほとんどの症例が,通常の幽門側胃部分切除術によつて処理可能な位置にあるわけであるが,一方,いわゆる高位潰瘍と呼ばれている噴門近接部あるいは胃体上部に発生するものについては,上記法則の例外的なものであるのか,あるいは境界部高位のものなのか十分な組織学的検討がなされていないのが現状である.すくなくとも現実には,胃潰瘍例の数96にみられるこれら高位潰瘍は,単に位置的な表現として,レ線3分割の口側1/3とか,幽門輪よりの距離が8〜10cm以上といつた漠然とした表現であらわされているにすぎないが,この特殊な位置の潰瘍がどのように特殊であるのかを分析するためには,まず共通の位置的定義から申し合わせを行なつていかないと混乱がおこる.前述のごとく,通常の胃潰瘍は,通常の位置の切除線で足りることを老えれば,この切除腺で間に合わない高位のものを一応高位潰瘍として分析していくことは,組織形態的あるいは成因論的にどのような特徴があるかを分析する上に便利であり,また,そのような特殊性が外科治療上にどのように反映されるべきかといつた点について検討するにも有利である.つまり,一応はこのような定義づけによつてretrospectiveに検討してみなければ,その特殊性も手術術式の適否も判断し難いと思われる.以上のような理由により,われわれは,過去6年問にわたり,教室で定めている通常の幽門側胃部分切除術の切除線(図1)より噴門側に位置する潰瘍を"高位である"と定義し,主として噴門側胃切除術を適用してきたので2-4),それらの症例の分析から得られた,高位潰瘍なるものの特徴について述べ,さらに外科治療上の問題についても触れてみたい.

吻合部潰瘍

著者: 白鳥常男 ,   島野吉裕 ,   金岡敏彦 ,   岡林敏彦

ページ範囲:P.1027 - P.1034

はじめに
 吻合部潰瘍は再発潰瘍とまつたく異なつた特殊な潰瘍とされているが,本潰瘍の追求は実験潰瘍以上に,胃十二指腸潰瘍の発生,ことに十二指腸潰腸の発生を考える上に大切であり,また,十二指腸潰瘍の手術後再発防止に意味があるのではないかと考えられる.今回はこの観点に立ち,最近教室で経験した4例と,1966〜1973年までの文献的集計370例に検討を加えたのでその成績に若干の考案を加えて報告する.

カラーグラフ 消化管内視鏡シリーズ・13

胃陥凹性病変の良・悪性の鑑別—その1

著者: 相馬智

ページ範囲:P.986 - P.987

 良性潰瘍は,胃疾患のうちで最も多くみられる疾患であり,また悪性の潰瘍は早期癌のうちでも潰瘍型としてその2/3を占める.陥凹型早期胃癌と良性潰瘍との鑑別について,内視鏡学的立場から3回にわたり述べる.
 まずⅡc,Ⅱc+Ⅲの肉眼像の特徴を復習してみよう.①はその典型的の肉眼像を②はそのシェーマを示す.特徴を箇条書きしてみる.

クリニカル・カンファレンス

ストレス潰瘍をどうするか

著者: 島津久明 ,   西村和夫 ,   大久保高明 ,   岡部治弥 ,   武藤輝一

ページ範囲:P.1036 - P.1048

《症例》
 患者 29歳男,農業,入院1969年10月25日
 家族歴 高血圧と脳卒中あり

外科医の工夫

直腸・肛門ならびに会陰部手術に対する新しい足挙上器の工夫

著者: 渡辺豊昭

ページ範囲:P.1051 - P.1052

はじめに
 近年,麻酔学の発展とともに手術法にも長足の進歩がみられるようになつたが,いかなる種類の手術に対しても,その手術に最も適した手術台上の患者の体位が要求されるのは当然である.しかも患者にとつて,その体位をとることが苦痛であつてはならない.すなわち,呼吸,循環,神経に障害をあたえず,しかも手術操作に最も都合のよい体位をとることが,安全に,かつ迅速に手術を終了できる要点ともいえる.
 従来から直腸,肛門ならびに会陰部の手術には,Jacknife position1)Sims'position2,3),Lithotomyposition4)が繁用されてきた.これらの体位については一長一短があるが,本論文では,その優劣を述べるつもりはない,しかし,この3つの体位のうち,截石位で手術を行なうのが最も普遍的であると考えられる5).しかし,従来から使用されている足挙上器を使つた截石位では,下腿の保持装置のため脛骨神経,腓骨神経の圧迫による麻痺,膝窩部の圧迫による血栓形成等の合併症に注意を払わなければならない4).また術者にとつては手術し易い体位であるが,助手にとつては開脚し突出した両下腿が,しばしば手術操作の妨げとなる.

講座

ハリ麻酔—⑦その歴史的考察と展望

著者: 許瑞光

ページ範囲:P.1053 - P.1056

"痛み"その複雑なメカニズム
 前回まで,ハリ麻について自験例を中心に,いろいろと述べてきた.しかしハリとは一体なになのか?中枢と末梢に対する作用があり,ある程度経験的に解つてきているが,それ以上になるとspeculationの域をでない.また自験例を中心に述べてきたさいに,その作用をより中枢においてきた.しかし,顔面神経麻痺を示した,7例のうち有効であつた5例について言えば,おそらくハリの末梢作用によつて顔面神経マヒが改善したと考えている.(この症例の中には4歳の小児も含まれている)このようにハリは麻酔以外にもいろいろの治療に利用されてきた.その中には,聴覚や色覚の向上,片マヒの治療,40肩,50肩,はつきりしない原因による痛みなどがある.しかしハリ麻について言えば,そのメカニズムの解明は,あるいは痛みのメカニズムの解明への1つの道になるかも知れない.痛みについては古くより諸説があり,たとえばパターン説,specific説,あるいはgate control説がある,また日常の診療にさいして,痛みがある場合,とんでもない場所がtrigger pointになつていることもよく知られている.そして,このようなtrigger pointとハリのツボが一致することがあるのもまたよく知られている,またファントムpainという現象が知られている.このような事実のいずれもが痛みの出現とその本質に深いかかわり合いがあると思われる.しかしこのような事実を1つの体系の中で述べることは,臨床医である筆者の能力を超えることであり不可能である.

臨床研究

膵石症の術後成績—主として膵管像を中心とした膵の変化について—

著者: 原口義座 ,   梶原周二 ,   高橋寿久 ,   左近司光明 ,   斉藤慶一 ,   若林利重 ,   畠中昌夫 ,   鈴木恒道

ページ範囲:P.1057 - P.1063

はじめに
 膵石症は慢性膵炎による膵液うつ滞の結果膵管内に生ずるとされ,高度慢性膵炎の1つに数えられている.疾患としては比較的稀であり本邦にて報告された手術例は百数十例と思われる.激しい腹痛,糖尿病,閉塞性黄疸を高頻度に伴い,また膵癌の合併例も多いといわれている.原因としてアルコールによるものが多数を占め,胆石性,遣伝性家族性,副甲状腺機能亢進症もあげられているがなお不明のものも少なくない.治療としては,原因となるものの除去は当然必要であるが,これだけで著明な改善はなく膵に対する外科的手術が適応とされている.手術の目的は主に疼痛の除去であり,その他閉塞性黄疸を伴う症例では,除黄疸手術が行なわれている.表1は現在までに行なわれている代表的術式である.各症例において異つた術式を選択すべきことは当然であるが,当院では膵管減圧を目標とし,基本的術式としては,膵尾部を温存した上での膵管消化管側側吻合術を採用した.今回各手術例について術前と術後とを比較し,手術の効果と膵の変化を追求した.

術後肺合併症予防対策としての硬膜外除痛法の意義

著者: 横田広夫 ,   山崎忠光 ,   野口健太郎 ,   奥山輝之 ,   藤井佑二 ,   城所仂

ページ範囲:P.1065 - P.1069

はじめに
 近年,外科手術手技および麻酔,術後管理などの進歩により,一昔前までは考えられなかつたような大手術や高齢者においても比較的安全に手術が施行されるようになつた.しかしそれに伴い術後肺合併症の発生も増加がみられ,しかも複雑化の様相を呈してきている.術後の肺合併症は急性肺虚脱(無気肺),術後肺炎,急性肺水腫および肺塞栓症などにわけられ,これに対しいろいろな対策が講じられている.とくにpoor risk症例の術後肺合併症は1度罹患すれば重態に陥る場合も少なくなく,本症の予防対策は外科医にとつて重要な課題の1つである.そこで私どもは硬膜外除痛法の呼吸機能また酸塩基平衡におよぼす影響について検討し,肺合併症予防に対して良好な成績を得たので,併せて文献的考察を加え報告する.

臨床報告

甲状腺髄様癌の6例

著者: 堤栄昭 ,   佐野譲 ,   三浦一章 ,   峯田武興 ,   後藤勝也 ,   的場直矢

ページ範囲:P.1071 - P.1075

はじめに
 1959年にHazard1)らが従来その病理組織学的構造から未分化癌に含められていたものの中で,他の未分化癌に比して予後良好で,組織学的に間質に著明なアミロイド沈着を認める甲状腺癌を1独立型であるとし,甲状腺髄様癌と命名した.以来,その多彩な臨床像および病理組織像に興味がもたれ,多数の報告がなされている.
 この癌は種々の合併症たとえば褐色細胞腫,副甲状腺腺腫あるいは過形成,頑固な下痢,粘膜神経腫,Cushing症候群,膵腫瘍などを合併し,また,家族性発生をみる場合のあることより注目を集めてきた.

網嚢ヘルニアの2治験例

著者: 石川清司 ,   日域大陸 ,   成末允勇 ,   清藤敬 ,   岡島邦雄

ページ範囲:P.1077 - P.1079

はじめに
 内ヘルニアの中でも網嚢ヘルニアは稀な疾患である.高松1)が本邦第1例を報告して以来,村岡2)の集計では31例を数えるのみである.最近,われわれは,大網を経由した網嚢ヘルニア2例を経験したので報告する.

膵石症を伴った多発性総胆管嚢胞に対する膵頭十二指腸切除施行例について

著者: 成末允勇 ,   岡島邦雄 ,   戸谷拓二 ,   曽我部興一 ,   渡辺泰宏 ,   日覚俊輔

ページ範囲:P.1081 - P.1085

はじめに
 先天性胆道拡張症(いわゆる総胆管嚢胞)は肝外胆道のみでなく,肝内胆管の拡張を合併することもあることから,われわれはこれらを5型に分類し,その治療法についても再三発表してきた1-3).本稿は,最近経験した多発性総胆管嚢胞(拡張症)に膵頭部膵石を伴つた稀有な症例を経験し,嚢胞膵部の炎症が高度であつたため,その根治的な目的から膵頭十二指腸切除を施行し,満足すべき効果がえられたので報告する.

腺癌のリンパ節転移と病理組織学的鑑別を要した鼠径部(Nuck管)子宮内膜症の1例

著者: 長嶺慎一 ,   中武稔 ,   寺井武寿 ,   横谷邦彦 ,   竹本正幸 ,   山内陽一 ,   宮本海雄 ,   高木道夫 ,   堀江克行 ,   桂栄孝

ページ範囲:P.1087 - P.1092

はじめに
 切除した腫瘤を病理組織学的に検索して,リンパ組織の中に腺腔を形成する腺上皮を見出した場合は,腺癌のリンパ節転移を疑つて原発巣を探索するのが通常である.
 われわれは最近成人女子の左鼠径部腫瘤を切除し調べたところ,上記の様な所見を認めたので,消化管および婦人科検査を行なつたが,原発癌巣を発見しえず,最終的に,Nuck管に発生した鼠径部子宮内膜症が,2次的にリンパ組織ヘリンパ行性播種を起こしたものと判明した症例を経験したので若干の考察を加えて報告する.

巨大な副甲状腺腺腫の1例

著者: 金高伸也 ,   水田哲明 ,   金子信俊 ,   須崎巌

ページ範囲:P.1093 - P.1096

はじめに
 原発性副甲状腺機能亢進症の大多数は,副甲状腺腺腫によるものであるが,その腺腫は比較的小さなものが多く,10g以上のものはきわめて少ない.
 最近われわれは,重さ40gの副甲状腺腺腫の治験を得たので報告する.

食道癌根治手術後にみられた一過性尿崩症の1例

著者: 栗谷義樹 ,   森昌造 ,   渡辺登志男 ,   木村孝哉 ,   酒井信光 ,   葛西森夫 ,   木村時久 ,   松井邦昭

ページ範囲:P.1097 - P.1100

はじめに
 尿崩症はその病因により,特発性,遺伝性,および続発性尿崩症に分類されるが,本邦報告例によれば続発性尿崩症はその約55%を占め,うち脳腫瘍によるものは約50%である7).とくに手術に続発したものは,術後補液や腎不全等の因子の関与により診断上の困難もあり,現在までに開頭手術を除き,心臓手術後にみられた尿崩症等数例の報告をみるにすぎず稀な疾患である1,9).著者らは中部食道癌根治手術後に続発した一過性尿崩症と思われる興味ある症例を経験したので報告する.

巨大脾動脈瘤の1手術治験例

著者: 稲田洋 ,   山本省吾 ,   吉津博 ,   島伸吾 ,   中西泉 ,   竹中能文 ,   川田光三 ,   甲田英一 ,   毛利誠

ページ範囲:P.1101 - P.1104

はじめに
 脾動脈瘤は従来稀な疾患とされていたが,最近診断技術も進歩し,報告例も増加している.われわれはfibro-muscular dysplasiaが主因と推定される.腹腔動脈分岐部近くにおよぶ巨大な脾動脈瘤に対し,その血行遮断方法および手術手技に改良を加え,根治手術に成功したので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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