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文献詳細

雑誌文献

臨床外科31巻9号

1976年09月発行

座談会

胃癌の化学療法—基礎と臨床の立場から

著者: 木村正1 中島聡総2 古江尚3 下山正徳4 塚越茂5 伊藤一二6

所属機関: 1国立病院医療センター外科 2癌研外科 3癌研内科 4国立がんセンター内科 5癌研化学療法センター 6都立駒込病院

ページ範囲:P.1174 - P.1187

文献概要

 癌の化学療法は,手術,放射線に次ぐ第3の療法として,大きな関心と期待が寄せられています.しかし現実は,抗癌剤の副作用及びその投与法,あるいは他の療法との組合わせに伴う問題等,一般のそうした期待に応えるまでに未だ困難な道程が残されているようです.
 そこで今回,最もpopularで且つ最も難しいと言われる胃癌の化学療法をとりあげ,この方面で長年に亘り努力されている先生方にお集りいただき,外科,内科,基礎それぞれの立場から,現状における具体的な問題点,更に将来への展望まで,忌憚のないご意見を聞かせていただきました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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