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文献詳細

雑誌文献

臨床外科31巻9号

1976年09月発行

臨床報告

肝結核腫を合併した興味ある大腸結核症の経験

著者: 近藤肇彦1 原田隆浩1 木村文夫1 乾英明2 臼谷直純3

所属機関: 1公立学校共済組合四国中央病院外科 2公立学校共済組合四国中央病院 内科 3公立学校共済組合四国中央病院 病理

ページ範囲:P.1233 - P.1236

文献概要

はじめに
 近年,化学療法の著しい進歩と共に結核性病変は一般に減少し,報告も急にその数を減じている昨今である.しかし少数ではあるが化学療法の奏効しない例には治療上さらに検討せざるべき問題も残存している.最近われわれは孤立性腸結核症の診断のもとに開腹し,肝結核腫を伴つていた症例を経験したので,これに関する若干の考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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