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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻1号

1977年01月発行

座談会

明日の外科医を考える

著者: 牧野永城1 出月康夫2 鰐渕康彦3 曲直部寿夫4

所属機関: 1聖路加国際病院外科 2聖マリアンナ医大第1外科 3三井記念病院外科 4阪大第1外科

ページ範囲:P.66 - P.80

文献概要

 生涯教育の必要が喧伝される医学において,たとえ外科医に限局しても,その在り様を考え,行く末を模索するのに,今日,外科医が直面するいくつかの大きな問題がある。先般,日本外科学会総合調整特別委員会の行なつた"外科卒後教育に関する実態報告書(関東)"は,その内包する問題点を大きく摘出してみせたことで変革への嚆矢となり得た筈であつた.本誌では,"明日の外科医"を眺望しつつ,今後その姿を模索してゆくべく,このシリーズを企画した.爾来,その気運のボルテージは,この座談会でも昂まりをみせ,専門分化と統合の外科から専門医制度まで,談論風発止どまるところを知らず,シリーズ第1回に相似しいものとなつた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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