文献詳細
臨床研究
急性硬膜下血腫の激症型—超急性硬膜下血腫peracute subdural hematomaについて
著者: 平田輝昭1 佐々木亮1 柳橋萬之1 土田富穂1 早川勲1
所属機関: 1東京都立塁東病院脳神経外科
ページ範囲:P.1315 - P.1319
文献概要
急性硬膜下血腫の治療,予後については,これまでにも多くの報告がなされている.
術後の生存率についてみると,1940年代には,17%(Laudig5)),18%(Browder1))であつたものが,1970年代になると,25%(Richards11)),32%(Talalla12)),55%(Fell2))といくぶん上昇しているかの如くみえる.
掲載誌情報