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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻11号

1977年11月発行

臨床報告

胸骨に原発した形質細胞腫の1例

著者: 西村正1 福井亨1 小野典郎1 岡憲文2 美馬昂2 塚口功3

所属機関: 1大阪府立病院外科 2大阪府立病院麻酔科 3大阪府立病院放射線診断科

ページ範囲:P.1469 - P.1472

文献概要

はじめに
 胸骨腫瘍は比較的まれな疾患でその多くは悪性である.そのうちでも形質細胞腫はそれほど多くなく,現在までに自験例を含めて本邦では文献上で見るかぎり約7例報告されているにすぎない.今回,同腫瘍の完全摘出に成功しアクリルレジン板を用いて欠損部補填に成功した1例を経験したので文献的考察を加えてここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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