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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻12号

1977年12月発行

臨床報告

同一家系にみられた散在性大腸ポリポージスの2例

著者: 井上勝六1 宮川勝馬1

所属機関: 1宮川外科櫛形病院

ページ範囲:P.1589 - P.1592

文献概要

はじめに
 家族性大腸ポリポージスは,比較的まれな疾患であるが,その癌化率の高いこと,濃厚な遺伝的素因を持っていることから特異な疾患として注目され,最近その報告例が増加している.ふつう家族性大腸ポリポージスのポリープは,大腸のほとんどにびまん性に発生するが,われわれはポリープが散在性にみられた同一家系内の2例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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