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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻2号

1977年02月発行

文献概要

臨床報告

回盲部にみられた非特異性単純性潰瘍の2例

著者: 大熊隆介1 黒木信善1 加藤秀典1

所属機関: 1国立下関病院外科

ページ範囲:P.267 - P.270

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はじめに
 回盲部に発生する潰瘍には,原因の明らかなものと,原因不明のものがある.後者の代表的なものにクローン病があるが,他に非特異性潰瘍,単純性潰瘍,孤立性潰瘍などの名称で呼ばれている原因不明の潰瘍が生ずることが知られている.本邦においては未だ報告例は少ないが,私どもの施設においても,最近2例の非特異性単純性潰瘍を経験したので,若干の文献的考察を加え,報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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