文献詳細
文献概要
特集 今日の胆道造影
術前胆道造影—ERCPの実技から読影まで
著者: 春日井達造1
所属機関: 1愛知県がんセンター病院内科
ページ範囲:P.687 - P.696
文献購入ページに移動はじめに
1968年米国においてMcCuneら1)が始めて内視鏡的逆行性胆道・膵管造影(ERCP)の成功を発表して以来,翌1969年以降わが国において,十二指腸ファイバースコープの開発とともに本法の開発,改良がきそつて行なわれ,ついに臨床診断法の1つとしてとり入れられるにいたつた2-6).
現在は世界各国に普及し広く行なわれるようになり,膵・胆道疾患診断における有力な検査法の1つとなつた7,8).
1968年米国においてMcCuneら1)が始めて内視鏡的逆行性胆道・膵管造影(ERCP)の成功を発表して以来,翌1969年以降わが国において,十二指腸ファイバースコープの開発とともに本法の開発,改良がきそつて行なわれ,ついに臨床診断法の1つとしてとり入れられるにいたつた2-6).
現在は世界各国に普及し広く行なわれるようになり,膵・胆道疾患診断における有力な検査法の1つとなつた7,8).
掲載誌情報