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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻6号

1977年06月発行

臨床報告

結腸憩室穿孔の2例

著者: 三好康夫1 大塚康吉1 坂口勲1 加地信彦1 安永英孝1 伊藤民雄1

所属機関: 1住友別子病院外科

ページ範囲:P.793 - P.796

文献概要

はじめに
 近年,注腸透視が一般に行なわれるようになるにつれ大腸の憩室性疾患の報告例が増えてきた.大腸の憩室性疾患には他の疾患で検査するうちに偶然発見されるようなものがある一方,穿孔性腹膜炎などの重篤な合併症を呈してはじめて発見されるものもある.われわれは最近2年間に本邦では未だ少ないと考えられる結腸憩室穿孔の2例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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