icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻8号

1977年08月発行

文献概要

特集 上部消化管大量出血

上部消化管出血源の探索—X線検査

著者: 白壁彦夫1 池延東男1 有山襄1 高木直行1 大橋計彦1 白田一誠1 早川尚男1

所属機関: 1順天堂大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.961 - P.964

文献購入ページに移動
はじめに
 上部消化管出血に対する緊急X線検査は,1937年Hampton1)以来,評価されている.内視鏡検査も1952年Palmer2)ら,1956年Jones3)らが出血源を直視下に確診した報告をしてから多くの報告がある.
 今までに,X線検査がよい4),内視鏡検査がよい5,6),とに分れた論があるが,今のところ,内視鏡を第1に,という人が多い.われわれはX線がよいという小数派に属する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?