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文献詳細

雑誌文献

臨床外科32巻8号

1977年08月発行

文献概要

特集 上部消化管大量出血

上部消化管大量出血の手術をめぐる問題点—胃癌

著者: 西満正1 加治佐隆1 野村秀洋1 川路高衛1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第1外科

ページ範囲:P.999 - P.1004

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はじめに
 上部消化管の出血には何の前ぶれもなく突如としておこる吐血,下血などの顕性出血から,貧血に気付き糞便の潜血反応で証明される潜在性出血まで,種々な程度のものがある.
 大量出血は吐血や下血によつて発見される緊急事態の1つである.この種の出血は患者に非常な不安を与え,多くの場合出血性ショックを伴い,適切迅速な救急処置が要求される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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