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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科32巻9号

1977年09月発行

雑誌目次

特集 逆流性食道炎

逆流性食道炎診断上の問題点

著者: 遠藤光夫 ,   林恒男 ,   吉田操

ページ範囲:P.1081 - P.1087

はじめに
 消化液の食道内逆流によつておこるとされる逆流性食道炎については,既に前世紀末より報告がみられ,わが国の,とくに外科側では,従来より食道再建術術後の逆流性食道炎について詳細な検討がなされてきた.一方,生活様式の欧米化に伴い最近は外来患者のなかに食道裂孔ヘルニアを伴う逆流性食道炎,食道潰瘍が目につくようになつた.一つには,内視鏡検査の普及で食道内の観察が容易になつて,胸やけ,不定の胃症状を訴えるもののなかに食道炎と診断のつく機会がふえたためでもあり,その上,肥つた人,高齢者がふえたためであろうとも考えられる.食道炎の診断基準については,既にきまつているようで,まだ問題点が多くのこされている.わが国では,欧米とちがつて高度のものの多くないためもあり,とくに"軽度"のものの診断について意見が多い,外科医にとつて,臨床症状の全くないものの多くが,"食道炎"とされてしまうことに何か割りきれないところもあつて,食道疾患研究会のなかでも,X線検査,内視鏡検査,生検,機能検査,それぞれの診断基準を一つずつの輪にたとえ,臨床症状の要素も同じウエイトにして,これらの輪の,お互に共通した部分に入るものだけを最終的に疾患として考えたら,というような考えが多い.
 以下,滑脱型食道裂孔ヘルニアにみられる逆流性食道炎と食道再建術術後の術後逆流性食道炎について,おもに診断面について臨床的検討を加えてみる.

術後逆流性食道炎とその対策—胃全摘

著者: 平島毅 ,   原輝彦 ,   久賀克也 ,   赤井寿紀 ,   武藤護彦 ,   佐藤博

ページ範囲:P.1089 - P.1095

はじめに
 近年消化器外科全般にわたる工夫改良が進み,胃全摘手術も容易に第一線の外科医が手掛ける時代となつた.胃全摘手術が行なわれる頻度が高くなるにつれ,それの術後の合併症が多々取沙汰されるようになつて来た.胃全摘後の逆流性食道炎の問題もその一つであり,対策に苦慮する症例も必ずしも稀ではない.またこの合併症の診断基準もいまだ定まつたものはなく,愁訴,X線検査,内視鏡検査及び食道内圧,pH測定などが行なわれているが,今までの報告ではこの種々な検索の結果が必ずしも一致していないといつた傾向があり,このようにみてくると,この合併症の実態が今だ十分把握されておらず,未知の問題を残している領域である.
 噴門括約機構の脱落は臨床的には前述した各種噴門切除術,胃全摘術後ばかりではなく,食道アカラシア術後,食道裂孔ヘルニアの合併症としての逆流性食道炎などがある.

術後逆流性食道炎とその対策—胃全摘

著者: 岡島邦雄

ページ範囲:P.1097 - P.1103

はじめに
 麻酔ならびに手術手技の向上,術前,術後管理の進歩により外科治療はますます拡大され,しかも安全に行なえるようになつたが,手術に伴う術後後遺症への対策もなおざりにできぬ問題である.
 最近は胃全摘術が容易に施行されるようになつたが,胃全摘術の後遺症として術後逆流性食道炎と貧血がある.胃全摘術後貧血は注意深く管理すれば解決できるが,術後逆流性食道炎は再建方法に負うところが多く,術式が直接に関係するため,術後管理により根本的に症状の改善をはかりうるものでない.この逆流性食道炎の強度なものでは,胸やけ,胸痛などのため食事すらとることができず,さらに横臥すれば胸やけ,逆流を起こすため睡眠不足となり,ついには全身衰弱をきたし,癌再発を疑わせるほど重篤になる.一方,胃全摘術後の再建方法は現在多くの術式が発表されている(図1,2).多くの方法があるということは,裏返せばこれといつた決め手がないということにも通ずるものであろう.この目標とする決め手とは,逆流性食道炎の防止と消化吸収機能低下の防止である.

術後逆流性食道炎とその対策—噴門部切除

著者: 井口潔 ,   中村輝久

ページ範囲:P.1105 - P.1111

はじめに
 上部胃癌の手術には胃全摘が行なわれることが多いが,Cに限局した癌でリンパ節転移のないものには全摘の必要はなく噴門切除術(以下,噴切術)で十分であり,予後の面からも治癒切除例の5年生存率は全摘よりもよいことがわかつてきたので,今後噴切術の適応は徐々に拡大するものと思われる1)
 一方,術後の病態生理の面からみると,噴門切除(以下,噴切)では逆流防止機構が消失する点は全摘と同じであるが,再建に際して残胃をどのような状態でどこに吻合するかが,逆流防止の点からも術後代謝の面からも問題となつてくる.

術後逆流性食道炎とその対策—姑息的治療法の限界と外科的治療

著者: 石川義信 ,   福島松郎 ,   加固紀夫 ,   角田秀雄 ,   川口忠彦 ,   福田昌

ページ範囲:P.1113 - P.1119

はじめに
 術後逆流性食道炎は噴門における食道への逆流防止機構が手術的操作によつて障害され,胃・腸内容液が食道に逆流することが原因で生ずる一種の医原性疾患である.術後長期にわたる頑固な胸やけ,胸骨後の疼痛,狭窄感,胃腸液の逆流等を主症状とし,強度の食事摂取不良から悪液質に陥ることもある.その防止策に関して,手術術式の改良,工夫,対症療法等には著者1-4)らを含め,多種の研究があり,それなりの成果は上がつているが,一方において,術前術後管理等の進歩により,一般外科施設でも,食道,噴門,全胃癌等の切除術が広く行なわれるようになり,手術成績も向上し,長期生存例が得られるようになつた結果,この併発症例も少なくない.
 紙面の関係上,全編を掲載するのは省略するが,1965年より1976年までの12年間に逆流性食道炎に関する研究論文,学会抄録等を著者らが渉猟し得た範囲内では,本邦で58編,欧米で39編あつた.これを前期(1965〜1968年),中期(1969〜1972年),後期(1973〜1976年)に分けて報告内容を検討すると,本邦では前期13編,中期26編,後期19編で大差なく,欧米でも同様である.ただ本邦においては術後逆流性食道炎の研究が殆んどであるのに対し,欧米では食道裂孔ヘルニアに起因するものが圧倒的に多いのが特徴的である.研究内容は両者共,手術術式に関するものが40%前後で最も多い.これを逆にみれば,逆流性食道炎の手術術式が多方面から研究,工夫されているにも拘わらず,未だ特定の術式が確立されていないことを物語ることにもなる.下部食道,噴門切除および胃全摘術後の再建術式や食道裂孔ヘルニアの外科治療の多様性を考えれば当然のことかもしれない(表1).逆流性食道炎に対する対症療法や外科的治療に関する報告は多くないが,ここでは編集者から与えられたテーマである術後逆流性食道炎に対する対症療法の治療限界と外科的治療について述べる.

食道裂孔ヘルニアと逆流性食道炎

著者: 籏福哲彦 ,   渡辺正敏 ,   大津幸世 ,   石田薫 ,   瀬田孝一

ページ範囲:P.1121 - P.1129

はじめに
 逆流性食道炎は胃全摘,近側胃切除などの術後にしばしば遭遇する合併症の一つであるが,本症の他の成因として食道裂孔ヘルニアが挙げられる.欧米においては食道裂孔ヘルニアが可成りの高頻度にみられ,かつ,種々の合併症を伴うことからその報告は枚挙に暇のないほどみられるが,わが国では体格や食生活の違いに起因するためか,重篤な合併症を伴うことは比較的少ないように思う.
 われわれは正常,病態時の噴門機能に興味を抱き,数年来色々の角度から検討を進めて来た.今回は食道裂孔ヘルニアの自験例を中心に,本症の診断・治療上の問題点,逆流性食道炎について若干の考察を加えてみたい.また,本症に関連した動物実験の成績と,手術効果の術中評価を可能とすべく最近われわれの試みている術中胃食道内圧測定についても紹介したい.

カラーグラフ 消化器内視鏡シリーズ・26

消化管カルチノイド—(その1)総論

著者: 曾我淳

ページ範囲:P.1078 - P.1079

 消化管カルチノイドの内視鏡的観察は,近年胃・十二指腸,大腸等においてその機会が多くなって来てはいるが,残念なことに系統的に整理綜説するに足る程の資料が集積しているわけてはない.しかし多くのカルチノイドの標本を観察していると,その共通した特性が肉眼的あるいは内視鏡的所見としてとらえられる点があることに気付く.この総論では,とくに内視鏡所見に反映するであろうと思われるこの種の腫瘍の肉眼的病理形態の特徴を解説しておき,次回の症例編の基礎的知識としたい.
 (1)この種の腫瘍は癌とは異なる良性の腫瘍であるという考えは改めるべきであって,多くの場合悪性上皮性腫瘍すなわち癌の一種,機能性癌である.1.0cm以下の小腫瘤でも浸潤性を示し,リンパ節,肝等に転移を来し得るのである(図①:虫垂カルチノイド,筋層に硬化性浸潤).

クリニカル・カンファレンス

逆流性食道炎をどうするか

著者: 平島毅 ,   宮薗光 ,   掛川暉夫 ,   林恒男 ,   牧野永城

ページ範囲:P.1130 - P.1143

 牧野(司会) 術後にくる逆流性食道炎のことは,よく論じられているわけですが,手術以外の原因でくるものも相当あるわけで,そういうことに関して,日本ではあまり論議されていないということがあると思います.今日はそういうものも全部含めて,広く逆流性食道炎というものをお話していただきたいと思います.
 最初に,食道裂孔ヘルニアに合併した逆流性食道炎,この症例のプレゼンテーションをお願いいたします.

Spot

輸血フィルターの問題点

著者: 隅田幸男

ページ範囲:P.1146 - P.1148

輸血の歴史とフィルター
 本邦ではじめて輸血を試みたのは九州大学第2外科の後藤七郎教授である.彼は英国の病院での経験からクエン酸ソーダを抗凝固剤とした300mlの新鮮血を殺菌ガーゼで濾過し,これをサルバルサン注射器で50ml/分の速度で輸血している.その後,東京大学分院に居た塩田広重教授も後藤教授から借用したジャンブロー氏輸血器で輸血を試み,大正8年(1919)2月28日の東京外科集談会で報告している.後者にはフィルターに関する記載が無い.著者は1951年に受血者となつた経験があるが,この時もベッドサイドにつるしたガートルの入口にガーゼを重ねて,ここで採血したばかりの血液を看護婦がしきりに濾過していたのを思い出す.
 驚いたことに,今日でもまだまだガーゼあるいはこれと大差ないともいえるフィルターが輸血時に使用されているのが本邦の現況である.フィルターはそんな幼稚なものではだめなのだということが理解されはじめたのは,オレゴン大学医学部のSwank,R.L.(1961)らが「保存中の血液変化—日数を経た血小板と白血球の粘着能の測定とフィルターによる除去」という画期的な論文を発表してからのことである.

Practical Postgraduate Seminar・6

術前・術後・2:特殊な状態での管理―心,肺機能に異常がある場合

著者: 浅原廣澄 ,   尾本良三

ページ範囲:P.1149 - P.1155

主な内容
心不全の管理
虚血性心疾患と手術
不整脈がある場合
 Sick Sinus Syndrome,PAT,心房細動,心房粗動
 房室ブロック,脚ブロック,心室性期外収縮
呼吸器障害
術後肺合併症

臨床研究

Blind Loop Syndrome症例の検討

著者: 谷田理 ,   金山博友 ,   飯塚保夫 ,   前田廸郎 ,   西村興亜 ,   古賀成昌

ページ範囲:P.1157 - P.1162

はじめに
 開腹術後の障害の1つとして,腸管の側々吻合,端側吻合に基づく吻合病blind loop syndromeがある.本症について,ここ数年とくに欧米において,その病態生理の解明がなされつつある.これにつれて,原因となるような腸吻合形式が次第に行なわれなくなつて,古典的疾患となつたかの観があるが,なお今日でも,手技上の問題やそのほかの理由で側々吻合,端側吻合が行なわれることがある.
 そこで私どもは,1948年以来1976年8月までの27年間に,教室で経験した吻合病症例12例を中心に,本症について検討したので,その結果を報告する.

十二指腸潰瘍に対する迷切兼幽門成形術の長期遠隔観察による評価

著者: 平島毅 ,   原輝彦 ,   竹島徹 ,   川村功 ,   中村宏 ,   丸山達興 ,   竹内英世 ,   武藤護彦 ,   坂本昭雄 ,   山室美砂子 ,   碓井貞仁 ,   小越章平 ,   佐藤博 ,   広田和俊

ページ範囲:P.1163 - P.1168

はじめに
 近年本邦において消化性潰瘍とくに十二指腸潰瘍に対し出来るだけ胃を保存するといつた考えが浸透しつつあり,各種の迷走神経切離兼幽門成形術が積極的に行なわれるようになつた.1962年従来行なわれて来た広範囲胃切除術のほかに堺1),山岸2)らによつて迷走神経切離兼幽門洞切除術が行なわれ,次いで10年前から教室広田3)によつて迷走神経切離兼幽門成形術やこれに加えて胃前壁固定などが,施行された.教室では迷走神経切離(以下迷切と略す)によつて壁細胞性減酸を計り,幽門成形(幽成)または胃前壁固定(固定AP)などによつて胃内容停滞を防ぐ誘導術を合併して行なうものを総称して,迷切兼ドレナージ手術とも呼称して来た.迷切の方法としては現在全幹迷走神経切離術(全幹迷切T.V.),選択的胃迷走神経切離術(選胃迷切S.V.),選択的近位胃迷走神経切離術4)(選近迷切S.P.V.)があるが教室では従来前二者を行なつて来た.また幽門成形術としてはHeineke-Mikulicz幽門成形術5)(HM幽成)とFi—nney幽門成形術6)(Fy幽成)を行なつて来た.
 田北4)が選近迷切S.P.V.を行なうようになり更に迷切・幽成術が施行されるようになったが,これら迷切兼ドレナージ手術の長期遠隔成績の報告は少ない.教室では各種の迷切・幽成術を施行して以来最長10年を経過した症例があるので一つの区切りとしてこれら症例の遠隔成績,胃液分泌,胃内容排出及び幽成部内視鏡的観察からこれら術式の評価を試みた.

Starr-Edwardsペースメーカーの使用経験

著者: 浅井康文 ,   兼古悟 ,   杉木健司 ,   藤堂景茂 ,   田中信行 ,   小松作蔵 ,   和田寿郎

ページ範囲:P.1169 - P.1173

はじめに
 教室では1974年4月より約1年間,14症例に対しStarr-Edwardsペースメーカー(以下S-Eペースメーカーと略す)を植込む機会を持つた.そこで本論文では,本ペースメーカー使用経験とその長期予後について報告する.

手術手技

ブロッケンブロー法を応用したバルーンカテーテルによる下大静脈膜様閉塞部穿刺裂開術の経験

著者: 清水幸宏 ,   宮本巍 ,   堀口泰範 ,   小澤正澄 ,   大橋博和 ,   鈴木文也 ,   末広茂文 ,   岡本英三

ページ範囲:P.1175 - P.1183

はじめに
 Budd-Chiari氏病は広岡等の分類4)に示される如く,肝静脈を含めて下大静脈の閉塞様式も様々である.本邦では欧米例に比し,肝部下大静脈膜様閉塞部を伴うことが多く7,13),同閉塞除去に対して種々の術式が報告されている2-4,10,12).しかしながら直視下根治手術の死亡率および術後合併症は現在でも比較的高率であることから,より侵襲の少ない方法が望まれる2,4).最近われわれはレントゲン透視下にブロッケンブロー法1)を応用して閉塞膜穿刺を行ない,更にバルーンカテーテルにより膜破砕を行なうことにより良好な結果を得たので報告すると共に,著者等の工夫した方法および本法の問題点につき考察する.

臨床報告

十二指腸Carcinoid—胃潰瘍・早期胃癌合併例

著者: 猪口嚞三 ,   福嶋博愛 ,   小深田盛一 ,   猪狩民生 ,   溝口実 ,   国崎忠彦

ページ範囲:P.1185 - P.1189

はじめに
 十二指腸carcinoidは本邦では小原ら1)の報告を最初とし,消化管carcinoidの中でも比較的頻度の低いものとされている25)
 私共は最近,胃潰瘍,早期胃癌に合併した十二指腸carcinoidの1例を経験したのでその概要を報告すると共に本邦報告例を集計し2,3の考察を加えてみた.

若年者乳癌の1例並びに本邦報告例の検討

著者: 鈴木定雄 ,   伊勢重男 ,   土屋敦雄 ,   古川良弥 ,   渡辺英雄 ,   渡辺岩雄

ページ範囲:P.1191 - P.1194

はじめに
 若年者乳癌は比較的稀な疾患とされ,従来30歳未満の若年者乳癌についての総括的検討はみられるが,20歳未満については少なく,その予後,特徴などに関して一致した見解は未だ確立していないのが現状のようである.
 今回,われわれは19歳,未婚女性の非浸潤癌(TIS)を経験し,20歳未満乳癌の本邦報告例と合わせて検討した結果,臨床的に2,3の特異点をみたので報告する.

胆摘後17年目に発生せる胆石イレウスの1症例

著者: 坂本栄一 ,   折居喬 ,   上村志伸 ,   安達秀治 ,   高橋一洋 ,   鳥居有人

ページ範囲:P.1195 - P.1198

はじめに
 われわれは,17年前に胆石症および総胆管結石症の為,胆嚢摘出術,総胆管切開術を施行した症例に,最近総胆管十二指腸を通過した胆石によるイレウスを経験したので報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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