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文献詳細

雑誌文献

臨床外科33巻6号

1978年06月発行

特集 T-tubeと胆道鏡

術中胆道鏡の実際

著者: 新井健之1

所属機関: 1川崎市立川崎病院外科

ページ範囲:P.857 - P.862

文献概要

はじめに
 近年,術中胆道内精査法の発達普及はめざましく特に胆道造影法はいろいろと工夫され,その普及も著しい.胆道内視鏡も胆道内圧測定法と共に急速に普及しつつあるが胆汁汚染の危険性や操作の面倒な事等を考えて未だ行なつていない施設も多い.
 私は1968年より術中胆道検査として胆道内視をとり入れ,はじめはACMI製胆道鏡を使用し,1971年より国産の胆道鏡の開発に努力してきた.現在までに前者で60例,後者で約120例合計約180例の術中胆道内視を行なつてきたのでここに術中胆道鏡の実際面を記述してこれから術中胆道内視を行なおうとされる方々の参考に供したいと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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