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臨床研究
石灰乳胆汁13例における考察—上とくにその診断について
著者: 大口善郎1 韓憲男1 伊藤篤1
所属機関: 1大阪労災病院外科
ページ範囲:P.913 - P.916
文献購入ページに移動石灰乳胆汁は1911年Churchmann1)が最初に報告して以来,欧米ではしばしばみられる疾患である.本邦でも1926年瀬木2)が報告して以来比較的まれな疾患とされていたが,最近は報告例が増加してきた.当院においても,最近5年間に13例の石灰乳胆汁を経験したのでこれを報告し,とくにその診断面を中心にして考察を加えてみたい.
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