文献詳細
臨床研究
文献概要
はじめに
ここ数年日本でも大動脈バルーンパンピング(以下IABPと略す)が話題になつてき,いくつかの施設で臨床的に使用され,その効果が注目されてきた.
著者は1974年1月から1975年6月までの1年6ヵ月間,米国ミルウォーキー市St. Lukes HospitalにてProf. W. D. Johnson(Medical CQllege of Wisconsin)のもとでThoracic and Cardiovascular SurgeryのClinical fellowとしてトレーニングを受け,その間IABP効果のすばらしさに驚嘆した.再び1977年8月ミルウォーキーを訪れ,IABPについての臨床資料をまとめる機会が得られたので,その結果と,IABP下にある患者管理について述べたいと思う.
ここ数年日本でも大動脈バルーンパンピング(以下IABPと略す)が話題になつてき,いくつかの施設で臨床的に使用され,その効果が注目されてきた.
著者は1974年1月から1975年6月までの1年6ヵ月間,米国ミルウォーキー市St. Lukes HospitalにてProf. W. D. Johnson(Medical CQllege of Wisconsin)のもとでThoracic and Cardiovascular SurgeryのClinical fellowとしてトレーニングを受け,その間IABP効果のすばらしさに驚嘆した.再び1977年8月ミルウォーキーを訪れ,IABPについての臨床資料をまとめる機会が得られたので,その結果と,IABP下にある患者管理について述べたいと思う.
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