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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻1号

1979年01月発行

文献概要

講座 皮膚縫合の基本・11

陳旧創に対する処置

著者: 波利井清紀1

所属機関: 1東京大学医学部形成外科

ページ範囲:P.98 - P.104

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 外傷後,一次的に創閉鎖が可能な時期,golden hour(外傷後8〜10時間以内とされていたが,近年抗生物質が発達し,この期間をすぎても感染の危険が少なく創閉鎖が可能である)を過ぎた開放創を陳旧創と呼んでいる.
 遅れている上皮再生について明確な期間は定められないが,本項では,受傷後3〜4週間以上経過してもなお上皮化が遷延している創の処置について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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