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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻10号

1979年10月発行

特集 急性胆嚢炎の治療

手術のタイミング—私はこう考える

内科の立場から

著者: 木村郁郎1 原田英雄1

所属機関: 1岡山大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1515 - P.1517

文献概要

はじめに
 急性胆嚢炎は95〜98%が胆石を有しており,その経過中に種々の合併症を起こしてくるので手術の適応があることでは異論がない.しかし,どの時期に手術すべきか--そのタイミングに関しては未だ意見の一致をみていない.今回この手術時期の選択の問題を本特集で再びとりあげたのも,最近の診断技術・内科的および外科的治療法の進歩のもとでこの問題を再検討しようとの意図によるものと考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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