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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻11号

1979年11月発行

文献概要

特集 熱傷治療のトピックス 熱傷の局所療法

Biological Dressingと人工皮膚

著者: 難波雄哉1

所属機関: 1長崎大学医学部形成外科

ページ範囲:P.1679 - P.1685

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はじめに
 皮膚は生体防御にとつて欠くことのできない器官であり,広範囲にこれが失われることは,それだけで致命的な侵襲である.したがつて,失われた皮膚を代償するためのdressing材料についての工夫は古くから行なわれてきたが,広範囲な皮膚欠損創が問題になるのは,主として熱傷の場合であり,一時的にもせよ,dressingに失われた皮膚の代償効果を期待することになる.
 本稿では,現在用いられているdressing材料をbiological dressingと人工皮膚に分けてのべる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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