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Practical Postgraduate Seminar・24
外科外来における処置と小手術のポイント—その1
著者: 池永達雄1 樋上駿1 沢田寿仁1
所属機関: 1虎の門病院消化器外科
ページ範囲:P.1861 - P.1866
文献購入ページに移動外来通院で小手術の適応となる疾患は,体表面またはその直下におきた外傷性,炎症性または腫瘍性病変であることが多く,なかには現在では皮膚科,整形外科,形成外科領域に属する疾患と考えられるものも少なくないが,それぞれの医療施設での各科の役割分担についての慣習なり,患者の側の既成概念によつて,専門分野が分化している現在でも,外科外来で行なわれる小手術は,はなはだ多方面にわたり,これらの疾患を正しく処置するには,広い範囲の正確な知識が要求される.
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