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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻12号

1979年12月発行

文献概要

臨床報告

外傷性腹部大動脈—下大静脈瘻

著者: 武藤庸一1 森山正明1 古山正人1 牧野純造1 家守光雄1 草場昭1 井口潔1

所属機関: 1九州大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1893 - P.1896

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はじめに
 腹部大動脈に対する直達外傷は致命的なことが多く,受傷後仮性動脈瘤あるいは大動脈—下大静脈瘻を形成し,長期間生存することは稀である.われわれは最近,腹部大動脈直達外傷後約18年を経過した外傷性腹部大動脈—下大静脈瘻の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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