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臨床報告
Celiac Artery Compression Syndromeと思われる1症例
著者: 瀬尾洋介1 古澤元之助1 原泰寛2 田中誠3
所属機関: 1国立病院九州がんセンター消化器部外科 2国立病院九州がんセンター消化器部内科 3国立病院九州がんセンター放射線科
ページ範囲:P.417 - P.420
文献購入ページに移動Celiac Artery Compression Syndromeとは,腹腔動脈が腹部大動脈よりの起始部にて外部より圧迫され内腔の狭窄をきたし,それが原因で惹きおこされる種々の腹部愁訴を主症状とする症候群につけられた名称である.われわれは最近この1例と思われる症例を経験したので,この症候群につき文献的考察を加え報告する.
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