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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻4号

1979年04月発行

座談会

Elemental Dietの実際

著者: 加固紀夫1 大熊利忠2 谷村弘3 遠藤昌夫4 小越章平5

所属機関: 1弘前大第1外科 2熊本大第1外科 3京大第2外科 4慶応大外科 5千葉大第2外科

ページ範囲:P.494 - P.508

文献概要

 邦語では成分栄養と訳されているElemental Diet(ED)の歴史は比較的新しい.1977年に成分栄養研究会が発足以来,第三の栄養法として急速にその研究と普及の度合いが増している.
 元来の宇宙食から病態栄養法への応用への過程を着実に進むEDはIVHとならんで栄養状態の改善を要する患者にとって大きな福音となることは他言をまたない.国内での製品開発も漸く軌道にのりつつあり,各施設から陸続として有効治験例が発表されている.今回の座談会はEDに早くから着目,独自な研究を進められてきた先生方にお集りいただき,臨床医のためのpracticalなお話を開陳していただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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