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特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45
下肢閉塞性動脈疾患
著者: 三島好雄1
所属機関: 1東京大学医学部第1外科
ページ範囲:P.955 - P.958
文献購入ページに移動■なぜ内科治療とのControversyになるか
四肢の閉塞性動脈疾患について手術適応とタイミングを論ずる場合,急性閉塞と慢性閉塞とに分けて考えなければならない.
急性閉塞は症状も激烈で急速に発現し,放置しておくと肢の機能障害を生じたり,壊死をきたして肢喪失の原因となる.したがつて,急性動脈閉塞が疑われる場合には早期に診断を確定し,可能であれば速かに血行再建手術を行なうべきである.
四肢の閉塞性動脈疾患について手術適応とタイミングを論ずる場合,急性閉塞と慢性閉塞とに分けて考えなければならない.
急性閉塞は症状も激烈で急速に発現し,放置しておくと肢の機能障害を生じたり,壊死をきたして肢喪失の原因となる.したがつて,急性動脈閉塞が疑われる場合には早期に診断を確定し,可能であれば速かに血行再建手術を行なうべきである.
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