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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻6号

1979年06月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45

下肢閉塞性動脈疾患

著者: 三島好雄1

所属機関: 1東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.955 - P.958

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■なぜ内科治療とのControversyになるか
 四肢の閉塞性動脈疾患について手術適応とタイミングを論ずる場合,急性閉塞と慢性閉塞とに分けて考えなければならない.
 急性閉塞は症状も激烈で急速に発現し,放置しておくと肢の機能障害を生じたり,壊死をきたして肢喪失の原因となる.したがつて,急性動脈閉塞が疑われる場合には早期に診断を確定し,可能であれば速かに血行再建手術を行なうべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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