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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻6号

1979年06月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい手術の適応とタイミング—注意したい疾患45

停留睾丸

著者: 木村茂1 友岡康雄1

所属機関: 1愛媛大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1033 - P.1037

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■なぜ泌尿器科治療とのControversyになるか
 停留睾丸を下降固定しようとする手術は,1820年Rosenmerkelにより始められ,1899年Bevanが発表した術式が,現在の睾丸固定術の基礎をなすものと認められている,停留睾丸の治療については,ホルモン療法の可否,手術時期,術式,および,停留睾丸の悪性化に対する見解など,現在でも多くの意見に分かれている.これらの点について検討を加え著者の考えを発表する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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