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カラーグラフ 内視鏡的色素シリーズ・5
大腸ポリープ・大腸癌
著者: 多田正大1 川井啓市2
所属機関: 1京都第一赤十字病院3内 2京都府立医大公衆衛生
ページ範囲:P.1058 - P.1059
文献購入ページに移動その方法は拡大大腸fiberscope(CF-MB-M,CF-HM,Olympus)の生検鉗子孔よりテフロンチューブを挿入し,内視鏡直視下にポリープに0.2〜1.0%の濃度のMethylene blue液を数ml散布する(直接散布法)という簡単な手技である.数分後にポリープから色素液が吸収され,その表面が青く染色されるのをまつて,至適倍率下に拡大観察することによつて,ポリープの表面の微細構造を内視鏡観察することができる.
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