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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻7号

1979年07月発行

文献概要

グラフ 外科医のためのX線診断学・15

心・大血管造影

著者: 松山正也1 鈴木豊1 渡部恒也1 栗林幸夫1 杉原政美1

所属機関: 1東海大学医学部放射線科

ページ範囲:P.1061 - P.1067

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右心室造影 正常像
 右心室は正面ではほぼ三角形をなしていて肉柱の比較的よく発達した内腔の広い洞部(流入路)と,内腔の狭い漏斗部(流出路)に分けられる.側面では三尖弁輪のやや上方に両者の境界をなす室上稜が認められる.肺動脈弁は右・前・左半月弁の三弁よりなり肺動脈洞を形成するが,収縮期には弁尖をはつきり認めることはできない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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