文献詳細
カラーグラフ 内視鏡的色素シリーズ・6
小腸色素内視鏡検査の応用
著者: 平塚秀雄1 後町浩二1 飯塚邦雄1 大坂渥巳1 橋爪洋平1 長谷川充輝1
所属機関: 1平塚胃腸病院
ページ範囲:P.1190 - P.1191
文献概要
そこでわれわれは拡大小腸ファイバースコープ(FIS—ML)を開発し,図①に示すような拡大観察法を考案した.これは実体顕微鏡下の低倍率観察法にヒントを得て,点滴水流中,斜行照明観察がその特長である.絨毛は10〜30倍に,しかも通常観察での"ねた状態"の絨毛は"生き生き"と明瞭にダイナミックに描出できる.
掲載誌情報