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文献詳細

雑誌文献

臨床外科34巻8号

1979年08月発行

臨床研究

膵頭十二指腸切除術後早期の残存膵機能—とくにP-Sテストとの対比を中心に

著者: 日野原徹1 竹内勤1 岸清志1 岩井宣健1 西村興亜1 古賀成昌1 安達秀雄2

所属機関: 1鳥取大学医学部第1外科 2鳥取大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.1313 - P.1317

文献概要

はじめに
 膵頭十二指腸切除術(以下PDと略す)は手術手技の進歩によつて,その直接成績も年々向上し,現在ではほぼ安全な術式となつてきた.しかし一方,本手術に伴う主要臓器大量切除による術後障害に関しては,未解決の問題も多く,その病態の把握が術後管理の上からも重要な問題となつてきている.そこで,われわれは術後の消化吸収において,問題となる残存膵機能に関し検討したので,その成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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