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文献概要
特集 手術と抗生物質 手術と抗生物質の処方
胆道手術
著者: 志村秀彦1
所属機関: 1福岡大学医学部第1外科
ページ範囲:P.1363 - P.1367
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胆道手術には胆汁外瘻術,胆嚢摘出術,胆管切開截石術,胆管ドレナージ術,乳頭形成術,胆道腸管吻合術など種々の術式が行なわれるが,いずれも対象疾患の病態に応じて適切な術式が選択されるのが普通である.胆道系手術は多くの場合,準汚染手術となるので術後の創感染予防または直接感染症治療の目的で抗生剤が選択される(表1).
胆道手術には胆汁外瘻術,胆嚢摘出術,胆管切開截石術,胆管ドレナージ術,乳頭形成術,胆道腸管吻合術など種々の術式が行なわれるが,いずれも対象疾患の病態に応じて適切な術式が選択されるのが普通である.胆道系手術は多くの場合,準汚染手術となるので術後の創感染予防または直接感染症治療の目的で抗生剤が選択される(表1).
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