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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科35巻4号

1980年04月発行

雑誌目次

特集 膵癌と膵頭十二指腸切除術

膵癌診断上の問題点

著者: 有山襄 ,   池延東男 ,   炭田正孝 ,   白田一誠 ,   島口晴耕 ,   三隅一彦 ,   禿陽一 ,   白壁彦夫

ページ範囲:P.463 - P.470

はじめに
 検査法の進歩によつて,膵癌の診断は容易になつた.ERCP,PTC,超音波検査,CT,血管造影などの各種検査法を施行すれば膵癌の存在診断および腫瘍の大きさ,浸潤範囲,切除可否の決定などの質的診断が手術前に可能である.しかし,膵癌に特異的な血清免疫学的なスクリーニングテストがないこと,患者の症状が非特異的であることから膵癌の早期発見,とくに小さな膵体尾部癌の診断は困難であるのが実情である.
 われわれはERCPと血管造影を組み合わせることによつて,小さな膵癌が診断可能であることを報告してきた1,2).また,膵癌の病理組織所見を詳しく検討して検査所見と対比した3,4).われわれが診断した切除可能膵癌の症例を中心に,現在の診断の問題点を病理組織所見と対比して述べ,予後のよい膵癌の診断と治療について考察する.

合併症とその対策

著者: 土屋凉一 ,   山口孝 ,   角田司

ページ範囲:P.507 - P.512

はじめに
 1935年Whippleが報告して以来1),膵頭十二指腸切除術(以下,PD術と略す)は,多数の検討が加えられて,その直接成績は漸次向上の傾向にある.一方では膵頭十二指腸領域疾患に対する診断技術の進歩や,種々の黄疸軽減対策の進歩により,手術適応が十分に選定され,高カロリー栄養法の普及などで術前術後管理法が発達したため,手術死亡率は低下し,長期生存例も散見し得るようになつた2,3).しかしながら膵頭十二指腸領域癌の手術成績はなお芳しくない.早期診断の困難性,閉塞性黄疸にともなう高度の肝障害の存在,さらに疾患自体が高齢者に多いことなどが原因であろう.本稿では,長崎大学第二外科および一部関連病院で経験したPD術の現況と,その直接成績,遠隔成績,さらに術後合併症とその対策について述べる.

膵頭十二指腸切除後の代謝

著者: 田代征記 ,   村田悦男 ,   今野俊光 ,   後藤平明 ,   野浪一道 ,   横山育三

ページ範囲:P.513 - P.519

はじめに
 膵頭十二指腸切除は1935年Whipple1)によつて乳頭部癌に対して始めて行なわれ,本邦では1949年(昭和24年)吉岡の成功例2)が報告されている.その後,手術手技の改良,I.V.H.やElemental Dietなどを用いる術前術後の管理の発達による手術死亡率も低下し,長期生存例が得られるようになり,膵頭十二指腸切除後の膵機能についても関心が向けられるようになつて来た.
 そこで膵頭十二指腸切除術後の代謝の変動,とりわけ膵内外分泌機能の変動について自験例を中心に述べてみたい.

膵癌に対する手術術式の選択

手術適期の判定

著者: 尾崎秀雄

ページ範囲:P.471 - P.476

はじめに
 膵癌に対する手術の適期は,遠隔成績よりre—trospectiveにみた判定基準があり,また,検査成績を考慮した術前における判定,開腹時所見にもとづく術中の判定がある.あるStageの膵癌患者をどのように扱うべきであるかは,きわめて主観的な問題(術者の)で,消極的な意見から積極的な意見まであるが,大部分の外科医たちは,予後不良のこの疾患に対して悲観的な立場で考えている.
 Crile1)は膵癌に対する膵頭十二指腸切除は予後不良である上に,手術死亡の高率である点を強調して本術式の適応を否定し,Childら2,3)は,本術式の姑息的手術としての意義を強調すると共に,時に5年生存例を見ると述べている.Mongé4)は根治手術術式としてはもちろん,さらにたとえ再発するにしても姑息期間の延長という意味で捉え,ReMineら5)は膵全摘術こそ膵癌に対する根治手術として推奨している.しかし,膵癌における5年生存の成績は,いずれにしても良好でない6)(表1).

膵頭十二指腸切除術か膵全摘術か

著者: 宮崎逸夫 ,   永川宅和

ページ範囲:P.477 - P.483

はじめに
 近年,わが国における膵癌の発生頻度は漸次増加傾向にあり,ここ10年間で約2倍の発生率を示しているが,膵癌の治療成績は他の消化器癌に比し,切除率,手術死亡率,遠隔成績のいずれにおいても極めて不良である.
 膵癌の治療成績向上のためには,早期発見の重要性はいうまでもないが,治療の主幹となる外科的な面でも,より安全で,より根治性を高めるための術式の開発や,術前術後のより慎重な管理が必要となる.

膵頭十二指腸切除術か膵全摘術か;膵内Skip Lesionからみた考察

著者: 鈴木敞 ,   眞辺忠夫 ,   内田耕太郎 ,   戸部隆吉 ,   中川正久

ページ範囲:P.485 - P.492

はじめに
 膵頭部領域癌に対して膵頭切除か膵全切除かという選択は,膵全切除の機能脱落が激しいだけにひときわ深刻である.
 膵頭切除が一般的な標準切除術式となつている膵頭部領域癌においていかなる症例が膵全切除の適応となるのか,これをあくまで観念的に申せば以下のようになろう.膵頭切除を施行してのち再発を来たし,その再発がとり残した膵尾側組織またはその周辺リンパ節からのみ発したごとき症例であると.かかる症例をあらかじめ術前または術中に選別しうれば,その選別基準こそとりもなおさず膵全切除の適応条件そのものに他ならない.

膵頭十二指腸切除術か姑息的手術か

著者: 佐藤寿雄 ,   松野正紀

ページ範囲:P.493 - P.498

はじめに
 膵頭部癌の切除率は低く,8.1%〜21.4%とされ1-5),その予後も極めて悪い.膵頭切除術と胆道バイパス手術の間で予後に差が認められないことから,膵癌に対する切除術の意義に疑問を投げかける報告もあるが6,7),最近では膵頭切除術の直接成績の向上とともに,切除後の長期生存例も得られるようになり,切除術の予後が姑息手術を上回るのは明らかな事実である8,9).膵頭部癌に対して,膵頭切除術が基本術式となつているが,膵頭切除術を行なうか,姑息手術にとどめるかの判断は,換言すれば,膵頭部癌の切除術適応判定ということになろう.本稿では,自験例について膵癌の予後を左右する重要な因子である膵被膜浸潤(S因子),リンパ節転移(N因子)との関係を中心に,膵癌の切除術の意義を論じるとともに,膵頭切除術の適応条件についても言及する.

膵頭十二指腸切除術か姑息的手術か

著者: 中山和道 ,   吉田晃治

ページ範囲:P.499 - P.505

はじめに
 諸形態的検査の進歩にもかかわらず治癒切除可能な膵癌の診断は依然として容易ではなく,膵頭部癌においてもstageの早い症例の発見はまれである.したがつて膵頭部領域癌の中でも膵頭部癌は乳頭部癌,膵内胆管癌にくらべて切除率も著しく低率であり,また膵頭十二指腸切除術を行なつた症例の遠隔成績もきわめて不良である.このように膵頭部に対する従来通りの標準的な膵頭十二指腸切除術では不十分であるといわざるをえない.
 このようなことにより膵頭部癌には膵頭十二指腸切除術よりむしろ内胆汁瘻造設術のby-pass手術を行なつた方が良いという報告もみられ,膵頭部癌の術式選択として"膵頭十二指腸切除術か,姑息的手術か"というような題目ができたものであろう.今回はこの点について自験例を中心に著者らの意見をのべてみたい.

カラーグラフ 術後内視鏡・2

上部消化管術後内視鏡

著者: 高木國夫

ページ範囲:P.450 - P.451

 従来は上部消化管手術後の内視鏡検査は主として幽門側胃切除後の残胃ならびに,胃腸吻合部近傍が対象となつていた.近年,食道,胃,膵・胆道系に対する診断ならびに手術術式の進歩により,胃切除のみでなく,胃全摘,食道胃噴門切除,膵頭十二指腸切除などが安全に行なわれて来ている.かかる各種手術後の症例に対して,内視鏡検査ならびに内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)の必要にせまられる場合が少なくない.近年,胃内視鏡器械の進歩により,種々な胃手術後の内視鏡検査やERCPが可能になつてきている.
 上部消化管手術の中でもつとも多い幽門側胃切除例では,Billroth Ⅰ法吻合例では,吻合部ならびに十二指腸の検査は容易であるが,Billroth Ⅱ法例の十二指腸検査は側視鏡では容易でなかつた.近年,細い直視ファイバースコープが開発されて,Billroth Ⅱ法例に対して胃腸吻合口から十二指腸を逆行性にたどつて十二指腸断端や乳頭部の観察,ERCPが可能になつてきている.図1は十二指腸球部平滑筋肉腫のBillroth Ⅱ法による胃切除例のX線写真で,十二指腸断端に異常が認められ,直視スコープの挿入により十二指腸断端に出血を伴う腫瘍を観察(図2),生検により再発が確認された(図3).また,Billroth Ⅱ法例で,上腹部痛に対し直視スコープを乳頭部まで挿入(図4),ERCPにより主膵管の連球状拡張(図5)により,慢性膵炎が診断された.さらに,内視鏡的乳頭切開により,総胆管結石の除去が可能である.

グラフ 外科医のためのX線診断学・23

末梢血管

著者: 阪口周吉 ,   神谷隆 ,   小谷野憲一

ページ範囲:P.453 - P.461

〔X線解剖〕
〔Ⅰ.慢性動脈閉塞症〕
TAOの高位閉塞例である.同時に下腿の後脛骨動脈以下の閉塞もあり,skip lesionと考えられる
 1.総大腿動脈閉塞(O-a'型)
 2.diffuse smooth narrowing
 3.副血行(C-b,C-c型)
 4.造影剤不足像で閉塞ではない
 5.内腸骨動脈の先天性欠損がある

histoire de la chirurgie アンブロアズ・パレの世界—400年前の大外科医をめぐつて・4

「私が処置をし,神がこれを癒し給うた」という言葉

著者: 大村敏郎

ページ範囲:P.522 - P.525

口Ambroise Paréが残してくれたこと
 A.Paréが残してくれたことは沢山あるが大きく分けて,目に見えるものと目に見えないものと2つに分けることが出来る.見えるものは,彼が残した機械器具であり,Paré全集の中に散見出来る器具の絵や治療技術の挿画である.日本で模写された時にその変形はかなりひどくなるのだが,フランス語版からラテン語版になる時に既に相当ゆがんでしまつている.オランダ語版の方は原画の雰囲気を忠実に伝えている.
 他にParéの肖像画がある. Paré全集が各国語に訳される時に「旅行記」がついているのといないのとあるように,肖像画もあるのとないのとがあり,楢林鎮山が手に入れたオランダ語版には肖像画はついていたはずであるが,それはわが国に広まるに到らなかつた.前号でふれたように広めてはいけない事情があつたと考えている.

Topics

膵移植の可能性と問題点

著者: 出月康夫

ページ範囲:P.529 - P.532

□はじめに
 膵移植はこれまで主として重症糖尿病の治療への応用を目的として検討されてきた.膵移植の実験的研究の歴史は前世紀末にまで遡ることが出来るが,1960年代の後半には臨床的にも脳死の屍体から摘出した膵臓を利用して同種膵移植が実施されるようになり,インスリンや血糖降下剤などでは管理の困難な若年性糖尿病末期患者の治療に効果のあることが明らかにされている1).とくに実験的研究では糖尿病に伴う小血管病変が膵移植によつて防止されることが明らかにされており2-4),同種移植における拒絶反応を容易に抑えることが可能になれば,膵移植は最も理想的な糖尿病治療の手段として期待される1)
 内科的疾患と考えられてきた糖尿病の治療は,これまで外科医の中では膵移植に関心をもつ少数の研究者以外にはあまり興味のない分野であつた.しかし,術前,術後の患者管理や手術手技の進歩によつて,膵臓に対しても最近は大きな手術侵襲を加えることが可能となり,膵癌や慢性膵炎に対しても積極的な治療が試みられるようになりつつある.膵移植術は膵臓にとつて最大の侵襲となる手術であるが,直接に臓器移植に関係の少ない一般外科の立場からも,これまでの膵移植の研究から得られた成果,とくに手術手技上の問題点や移植膵機能などについて知つておくことは,日常の膵外科を進めて行く上に参考になろう.

Emergency Care—Principles & Practice・10

急性腹症—来院から診断までを中心に

著者: 川嶋望 ,   古川正人 ,   中田俊則

ページ範囲:P.534 - P.540

急性腹症の概念と患者への対応
 急性腹症とは急激に発症する激しい腹痛を主訴とする疾患を総称する.

わが教室自慢の手術器具・3

開心術における3つの器具—Vent回路,上下大静脈圧測定回路,弁口面積測定器

著者: 川島康生 ,   森透

ページ範囲:P.541 - P.542

 教室で開発し,開心術に際して使用して有用と考えている3つの器具を提示する.

臨床研究

経皮的胆管ドレナージ法の適応と管理について—教室症例の検討から

著者: 永川宅和 ,   魚岸誠 ,   薬袋峻士 ,   浅野栄一 ,   高島茂樹 ,   小西孝司 ,   倉知圓 ,   宮崎逸夫

ページ範囲:P.543 - P.548

はじめに
 経皮的胆管造影法(PTC)の普及にともなつて,膵,胆道系疾患の診断能は著しい進展をみるに至つた.
 それにひきつづき,近年,その手技を応用した経皮的胆管ドレナージ(PTCD)が閉塞性黄疸における比較的侵襲の少ない1次的減黄処置として登場し,各施設に次第に普及しつつあるが,その手技,方法はまちまちであり,合併症などから,未だ完全なものとはなりえていない.

人癌免疫RNA感作リンパ球の抗腫瘍性の交叉性について

著者: 西川鼎二 ,   山内誠 ,   佐藤守三 ,   石岡隆 ,   高嶋一敏 ,   佐藤浩一 ,   町田清朗 ,   福島松郎 ,   鯉江久昭

ページ範囲:P.549 - P.555

はじめに
 腫瘍特異抗原の存在の証明に始まる腫瘍免疫は,以来多くの研究が成されているが,腫瘍免疫の人癌への応用を考える時,その共通抗原性の問題が重要である.Sjögren1,2)による同一ウイルス腫瘍の共通抗原性の報告があり,また,化学誘発癌の共通抗原性の存在に関して臼淵ら3,4)は同系C3H/Heマウスの異なる乳癌間および乳癌とMCA肉腫間に交叉免疫を認めている.さらには人癌細胞間の共通抗原性の存在を示唆する報告も見られる5-8).著者らはこれまで腫瘍免疫RNA感作リンパ球の抗腫瘍性効果を実験動物およびヒト悪性腫瘍を用いてin vivoならびにin vitroで報告9-12)してきたが,免疫RNA感作リンパ球がヒト他家各種悪性腫瘍に対しても抗腫瘍効果を発揮し得るか否か,すなわち,著者らの用いた癌抗原に腫瘍間共通抗原性が存在し免疫RNA感作リンパ球が抗腫瘍性の交叉性を示すか否か,さらに,各種癌患者の腫瘍の組織型およびHLAと抗腫瘍性の交叉性との相関性についても検索したので報告する.

乳腺疾患に対する触診,マンモグラフィー,超音波の相関

著者: 霞富士雄 ,   深見敦夫

ページ範囲:P.557 - P.563

はじめに
 乳腺疾患の診断方法には各種のものがあるが,癌研外科では触診,マンモグラフィー,超音波検査を主なるものとしてルチーンに施行している.これらの方法は,それぞれ特徴を有し,相補つて診断に寄与しているが,その特徴がいかなるものかを分析した.

摘出胆嚢における粘液腺(偽幽門腺)の検討

著者: 平井貞朗 ,   内藤寿則 ,   嬉野二郎 ,   友田信之 ,   中山陽城 ,   中山和道 ,   古賀道弘

ページ範囲:P.565 - P.568

はじめに
 胆嚢では主に水分や電解質が吸収され胆汁を濃縮する機能があるが,分泌活動については明らかではなくAschoff1)が胆嚢上皮の粘液分泌について初めて記載している.今日では胆嚢頸部粘膜で粘液を産生するいわゆる頸部腺が存在し,体部は分泌に関与しないと一般に言われ,Nagahiro2)は健康人の体部粘膜において光学顕微鏡を用いこれを確認している.これとは別に慢性胆嚢炎で摘出された再生粘膜に粘液腺(偽幽門腺)が存在したが,この粘液腺について興味ある結果を得たのでここに報告する.

臨床報告

悪性貧血に陥凹型早期胃癌が併存した症例の検討

著者: 遠藤千洋 ,   大木繁男 ,   福島恒男 ,   犬尾武彦 ,   土屋周二

ページ範囲:P.569 - P.573

はじめに
 悪性貧血は発生頻度に民族的差異があり,欧米諸国,特に北欧に多い疾患とされているが,近年,わが国においても報告例は増加している.病因は今だに明らかではないが,自己免疫現象との関連性が注目されている.
 本症は萎縮性胃炎を伴い,胃の良性ならびに悪性腫瘍の合併率も高いとされている.良性病変としてはポリープを認めることが多く,悪性病変も隆起型であるという報告が多い.

形質細胞乳腺炎(Plasma cell mastitis)—8症例の報告

著者: 加藤抱一 ,   山本浩 ,   七沢武 ,   仙波崇 ,   岡崎正敏 ,   松江寛人 ,   谷村繁雄 ,   広田映五 ,   板橋正幸

ページ範囲:P.575 - P.581

はじめに
 Plasma cell mastitisはAdair(1933)1)によつて初めて記載された,形質細胞浸潤が著明な急性または亜急性の乳腺の炎症性疾患であり,乳腺炎の中では特異な位置を占める.彼は10例の詳細な臨床像および病理組織像を記載し,乳癌との鑑別が極めて重要であることを示唆した.今回われわれも過去16年間に経験した8例のplasma cell mastitisにつき,その臨床像に若干の検討を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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