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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科35巻9号

1980年09月発行

雑誌目次

特集 消化管手術と器械吻合

歴史と最近の動向

著者: 中山隆市

ページ範囲:P.1225 - P.1237

はじめに
 外科医を技術者に喩えるならば,その評価はまず第1に手術の安全・確実性,②手術の遅速,③術後合併症の有無,④術後病態と予後の良悪等の総合判定により行なわれるであろう.しかしその評価の根底には確実な手術手技による縫合不全,手術死亡の防止,手術時間短縮による出血量減少と手術侵襲軽減,手術適応の拡大と手術成績向上等への期待が当然含まれるものと思う.
 最近,本邦にても食道癌,食道静脈瘤,胃癌,直腸癌等の過大侵襲下消化器手術における器械吻合の有用性が漸く認識されてきたが,本文では器械吻合の問題点をその歴史的背景より分析し,またこの分野における最近の動向につきのべ参考に供したい.便宜上,以下文中では縫合器とは消化管の断端閉鎖等の縫合に,吻合器とは消化管内腔の連続性確保を目的とする器械と仮りに定義し用いることにする.

消化管器械吻合の諸問題

著者: 秋山洋 ,   池永達雄 ,   宮薗光 ,   鶴丸昌彦 ,   樋上駿 ,   川村武 ,   沢田寿仁 ,   小野由雅

ページ範囲:P.1273 - P.1278

はじめに
 Staple方式の消化管縫合の歴史としてはvon Petzの名があまりにも有名であるが,さらにそれより以前1911年にHültlによつて開発されている.しかしこの器械は重く,かつ使用しにくかつた1).その後Friedrichによつて,1934年に改良されたが,これは,exchangeable cartridgeを使用したのとstapleの圧挫ハンドルを使用したのが特徴であつた2)
 わが国においても,von Petzの方式を用いた胃腸縫合器は通称大槻式Petz,中山式Petz等,また食道再建用胃管作製のための特殊用途に用いる山岸式Petz等,Petzという言葉がstapleによる器械縫合器の代名詞として用いられるに至つている.

消化管吻合器の使い方と問題点

食道再建

著者: 田中隆

ページ範囲:P.1239 - P.1244

まえがき
 吻合器による消化管器械吻合についてはソ連製の吻合器が紹介されて以来,わが国でも各施設によりその臨床成績が発表され広く使用されるようになつてきた1-4).しかし器械吻合の真の目的は手術野が狭窄なため手縫い吻合の困難な部位,消化管の遊離,結紮などをあまり行なえない部位の吻合を安全にしかも確実に行なえることである.食道再建術においては下部食道噴門切除後の胸腔内食道再建や胸部食道全摘出後の頸部での食道胃吻合に広く応用されている.本稿では私どもの行なつている胸壁前食道胃吻合の手術手技について述べ,併せて食道再建における吻合器の使用法と問題点とくに適応,術後合併症について述べる.

食道静脈瘤

著者: 小林誠一郎 ,   高崎健 ,   武藤晴臣 ,   林恒男 ,   中村光司 ,   朝戸未男

ページ範囲:P.1245 - P.1250

はじめに
 近年,消化器系癌腫に対する手術に際して,リンパ節郭清が広範囲に要求されるようになり,手術操作は増々多く複雑化してきている.そこで術中操作のうち,はぶくことのできる部分についてはなるべく省略し,簡略化してゆこうとする努力がはらわれてくることとなる.そして消化器外科において,多くの場合腸管吻合の操作は消化管切除後の再建術として行なわねばならないものであり,その手術の本来の目的ではないわけであるので,器械を用いて簡単にすませてしまおうという風潮となつてきているものと思われる.
 最近多くの施設においても腸管吻合器が用いられはじめてきているが,この裏には腸管吻合器自体の安全性,確実性が向上してきているという点が背景となつていることは見のがせない.器械を正しく用いることにより腸管吻合は短時間に確実に完成させることができるわけであるが,しかしながら器械があればもはや用手的な腸管縫合の手技のトレーニングが不必要となるかというと,否である.器械は確かに便利であり,有効な手術の補助具であるが,しよせんは器械であり,わずかの操作上のミスで全く不完全となつてしまうことも起り,また器械を用いる以前に腸管の設計が良好に行なわれていなければならず,また吻合が十分確実に行なわれたか否かの確認が行なえるような判断の目を持つていることも器械を使う者の必要条件となる.結局は十分に腹部外科における一般的手術手技の訓練をつんだ者が,器械の機構を十分に理解した上でその操作に慣れ,使用する時にはじめて安全に用いることができるものであり,特に手術を簡略化しようという目的とか,用手的な縫合が不可能である部位での吻合に応用しようとする時に,その有要性が発揮されるものである.

噴門側胃切除

著者: 葛西洋一 ,   中西昌美 ,   前田晃 ,   佐藤雄民

ページ範囲:P.1251 - P.1257

はじめに
 噴門側胃切除術は近側胃切除術(proximal gast—rectomy)ともよばれ1),解剖学的な噴門部,すなわち,食道・胃接合部(EC-junction)上下2cmのみの切除すなわち狭義の噴門部切除のみでなく,胃癌取り扱い規約におけるC領域および下部食道(Ea)を含む切除を意味する.
 したがつて,その適応は下部食道ならびに上部胃癌(広い意味での噴門部癌),高位胃潰瘍,胃上部に限局する多発性胃ポリープ,食道・胃平滑筋腫などに対しても行なわれる手術法である.そこで今回は広い意味での噴門部癌症例を中心にして,われわれの行なつている噴門側胃切除のうち,とくに器械吻合について,その有用性と問題点などについて,その見解をのべる.

胃全摘

著者: 赤井貞彦 ,   佐々木壽英

ページ範囲:P.1259 - P.1264

はじめに
 器械吻合は食道・空腸吻合に最も多く行なわれている.それは本邦で胃癌胃全摘出術が数多く行なわれていることにもよるが,現在使用されている吻合器3器種のオリジナルがAndrosovの「食道・腸吻合用」のPKS-251)であることからもわかるように,これらの吻合器が食道・空腸吻合に適した形態と機能を備えているためである.

直腸前方切除

著者: 北條慶一

ページ範囲:P.1265 - P.1272

はじめに
 最近,直腸癌に対して肛門括約筋機能を温存しようとする低位前方切除手術が積極的におこなわれるようになつたが,骨盤腔内という狭いところでの吻合のためしばしば困難な操作であり,また術後吻合不全の頻度も消化管手術の中で最も高い.
 このような高度の技術を要する低位前方切除手術に器械を用いて吻合すると,多少器械の操作になれればかなり低位のものでも適応を選べば比較的短時間に安全に縫合できる.

カラーグラフ

特集 消化管手術と器械吻合:歴史と最近の動向/消化管吻合器の使い方と問題点—食道静脈瘤

著者: 中山隆市

ページ範囲:P.1222 - P.1223

① 胃全摘後,有茎空腸移植術,Roux-Y法.右側が頭側吻合器を分解後,空腸・食道吻合予定部・空腸側に小切開を加え,Rodを逆に挿入,空腸・Y脚部より挿入した吻合器本体に装着したところ

Spot

消化管吻合創の治癒からみた器械吻合とGambee吻合の比較検討

著者: 北島政樹 ,   相馬智

ページ範囲:P.1279 - P.1287

はじめに
 器械吻合は過去20年以上にわたり,ソ連において広く行なわれてきたが1),米国における臨床応用は近年に至るまで行なわれなかつた.1959年,Ravitch2,3)がソ連製吻合器を駆使し,実験的,臨床的成績について報告して以来,米国のUnited States Surgical Corporationにおいて,数種類の改良型吻合器が作成された.それ以後,多くの吻合器が発展し,とくにTA型およびGIA型などであり,これらは直線の縫合で二重の千鳥型ペッツによる外翻吻合であつた.しかしこれらの吻合器械による縫合には,その適応の上で限界があつたために,近年に至り円周状の,内翻吻合を主体としたEEA吻合器が発表された.この吻合器械はソ連製RKS吻合器の改良型であつた.本邦においても中山らにより改良が行なわれ,腸管内挿入を容易にし,体軸に沿つて使用を容易にした彎曲軸型の吻合器械が発表され,種々の施設で好成績が発表された(図1).これらの吻合器械はEEA型を含めて,吻合に際し組織の圧挫からはじまり,次にハンドルの操作により縫合と組織の切離が同時に行なわれる.円周状のドーナツ型の組織の存在により縫合の終了が確認される.ソ連製RKS型吻合器はペッツを1本ずつ挿入し,吻合を行なうが,著者の用いているEEA型は三種類の直径の異なるdisporsable cartridgeを用いている.cartridgeはべッツと全周性のナイフが組込まれてあり,組織の縫合に際し,C型ペッツが圧挫によりB型に折りまげられ縫合が行なわれる.現在disporsable cartridgeの直径は25mm,28mmおよび31mmの三種類に分かれており,個々の腸管の口径により使い分けられている.このEEA型吻合器械の附属器械としてpurse-string sutureを容易にする鉗子と腸管の口径を測定する器械があり,吻合操作を容易としている(図2).
 さて現在までにこのような時代背景をもつ吻合器械により臨床応用における報告は多くみられるが4,5),器械吻合における吻合部の創傷治癒などについての基礎的研究は少く,病理組織学的検討にとどまつているのが現状である6).そこで今回,著者は用手吻合において,その創傷治癒経過が最も優れているといわれているGambee吻合7,8)とEEA型器械吻合の創傷治癒に関して,比較検討することにより,器械吻合の有用性について再検討を加えた.これらの成績を基にして,現在,臨床的にEEA型吻合器を用いている.すなわち食道離断術,食道・空腸吻合,結腸・結腸吻合術を施行してきたが,全例において縫合不全はなく,手術時間の短縮も可能であり,好結果をおさめている.

わが教室自慢の手術器具・10

伊藤式胃縫合器

著者: 伊藤健次郎

ページ範囲:P.1290 - P.1291

 胃縫合器にはペッツ以来,その改良器械が多数あり,その使用目的により,それぞれの特長をもつている.本縫合器は胃の幽門側切除に用いるものであり,胃癌などで広汎切除を要する場合にも便利である.なお本器は縫合器,圧挫鉗子,有棘胃鉗子,特殊剪刀よりなつている.
 鉗子型の本縫合器(図1)を切離線にかけ,柄部の止め金をしめ,適切に残胃側断端を圧挫し,ついで小彎側を越えた本器の尖端部を圧挫鉗子でしめ,縫合線部の圧挫を完成する.他の縫合器と同様,適当な圧挫をすることが,完全な器械縫合をするには必要である.しかし本器の特長は縫合線より末梢すなわち切除胃側は圧挫がかからないことである.図1でみるように本器は縫合部と柄部が30゜の屈曲があるので,亜全剔のように小彎側を噴門直下から切離するのには極めて用いやすい.

外科医の工夫

ミシン式縫合器

著者: 横山正義 ,   和田壽郎 ,   野本玲司

ページ範囲:P.1293 - P.1295

はじめに
 一本の針と一本の糸を上手に使用して縫合をやつてきたのがこれまでの外科であつた.切り方,針のさし方,糸の結び方が外科医の能力を示す一つの指標であつた.しかし,この十年来,種々の手術用器械が導入され,手術がより速くより確実になされようとしている1-4)
 われわれは針先に糸をつけミシンの原理を応用して,筋肉や皮下組織や皮膚などを縫合する装置を試作した.

肝切除における術中超音波検査法の意義

著者: 幕内雅敏 ,   長谷川博 ,   山崎晋 ,   万代恭嗣 ,   伊藤徹 ,   渡辺五朗 ,   阿部秀一 ,   室井龍夫

ページ範囲:P.1297 - P.1303

はじめに
 α-Fetoprotain検査の普及や各種画像診断法の進歩により,原発性肝癌が比較的早期に発見され切除されるようになつた.しかし,肝硬変合併小肝癌で肝表面に腫瘍が露出しておらず,触診でも腫瘤が認識できない例があり,切除に困難を感ずる.このような小肝癌に肝部分切除を立体アンギオグラフィーにもとづいて行なおうとすると腫瘍内に切り込む可能性や,切除標本に腫瘍が認められない可能性がある.
 手術中に超音波検査を行なえば,腫瘍や血管系が肝表面から透視できるので,肝部分切除にはたいへん有用である.

Emergency Care—Principles & Practice・14

小児急性腹症

著者: 中田俊則 ,   古川正人 ,   伊藤新一郎 ,   前田滋 ,   川嶋望

ページ範囲:P.1304 - P.1309

 急性腹症とは急激に発症する腹痛を主訴とする腹部疾患の総称であるが,新生児や乳幼児には,緊急に開腹術を必要とする特異的な腹部疾患があり,かつ患児から病状を聴取できない.しかしこれらの中には極めて特徴的症候や客観データを持つものがある.

臨床報告

鎖肛を伴わない直腸腟前庭瘻の1例—本邦報告例の検討

著者: 里見昭 ,   森田孝夫 ,   時松秀治 ,   石田清

ページ範囲:P.1311 - P.1315

はじめに
 Stephens14)が鎖肛を伴わない直腸腟前庭瘻について,興味ある疾患であることを第2回日本小児外科学会(1965年)で示唆したのは周知の事である.以来,本症について,本邦でも注目されるようになつたが,その発生頻度は,きわめて稀なものとされている.われわれの調べ得た範囲では,今日までに,約60余例の報告が見られる.われわれも最近,本症の1例を経験したので報告すると同時に,本邦報告例について,若干の文献的検討をおこなつてみた.

Klinefelter症候群患者に発生した乳癌の1例

著者: 山内晶司 ,   堀田明男 ,   宇仁田卓 ,   宮田完志 ,   鈴木裕 ,   竹内栄二 ,   福田巌 ,   石川覚也 ,   中神信男 ,   長谷川晴彦

ページ範囲:P.1316 - P.1318

はじめに
 男性における乳癌の発生頻度は,女性に比較して極めて低いことが知られている.われわれは最近女性乳房を呈した男子乳癌の内分泌学的検索を行なつたところKlinefelter症候群1)と判明した症例を経験した.Kline—felter症候群患者は,内分泌学的には男性と異なつており,このような症例に乳癌が発生したことは興味深く,また稀であるので多少の文献的考察を加え報告する.

胸部腎の1例

著者: 青山安治 ,   伊藤勝朗 ,   田部俊比古 ,   吉岡正和 ,   原宏

ページ範囲:P.1319 - P.1322

はじめに
 胸部腎(thoracic kidney)とは胸廓内に腎が位置する先天性異常であり,非常に稀な奇形である.しかしその腎機能は正常であり,誤つて摘除などしてはならない.従つて臨床上,縦隔腫瘍あるいは横隔膜ヘルニアなどとの鑑別が殊に大切である.われわれは最近,縦隔腫瘍の診断のもとに手術を行なつた結果,本症であることが判明した一症例を経験したので診断上の反省をこめて報告する.

癌を合併した先天性胆道拡張症の1例

著者: 上林正昭 ,   重盛基厚 ,   工藤正純 ,   後藤洋一 ,   手戸一郎 ,   長谷川正義

ページ範囲:P.1323 - P.1327

はじめに
 先天性胆道拡張症は,小児疾患として重要なばかりではなく,成人例では癌や結石の合併など極めて重大な問題を含んでいる疾患である.当科では,1972年から1979年までの8年間に,10例の本症を経験した.そのうち7例は成人例であり,1例に胆管癌の合併を認めたので報告する.

肝嚢胞腺癌の1例

著者: 高橋正年 ,   天目純生 ,   笠原小五郎 ,   森岡恭彦 ,   小池盛雄 ,   伊東紘一

ページ範囲:P.1329 - P.1334

はじめに
 真性の腫瘍である肝嚢胞腺腫や肝嚢胞腺癌はまれな疾患である.肝嚢胞腺腫は1892年にKeen1)が報告をして以来,いくつかの報告がなされている.この腺腫は極めて緩慢に経過する良性腫瘍として認識されており,その悪性化は文字通り稀有なこととされている.肝嚢胞腺癌としての報告は1943年Willisの報告2)以来20例余を数えるにすぎない.また,いわゆる肝嚢胞の一部が悪性化したものなどの報告も稀になされており,前者との鑑別が問題となる.われわれは,最近,肝嚢胞腺腫が悪性化したと思われる肝嚢胞腺癌を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

胆道内視鏡によつて発見された総胆管良性腫瘍の1例

著者: 正田裕一 ,   小暮洋暉 ,   堀川知 ,   佐藤直毅 ,   門馬公経 ,   門脇淳 ,   石川宏 ,   田島芳雄 ,   菅谷仁 ,   原田尚

ページ範囲:P.1335 - P.1339

はじめに
 肝外胆管の良性腫瘍は極めて稀な疾患であり,特有な臨床所見はなく,偶然に発見され外科的治療の対象となつていることが多いが,その経過や治療法などは,症例によつてかなり異なつている.
 われわれは,総胆管胆石症の手術の際に,胆道鏡検査によつて偶然に総胆管の有茎性腫瘍を発見し,切除,検索する機会を得たので,文献的考察を加えて報告する.

臨床研究

右側結腸憩室炎—手術症例40例についての検討

著者: 上西紀夫 ,   内山周也 ,   前田正之 ,   横堀孝 ,   広瀬惇一郎 ,   浅倉礼治 ,   荒木駿二 ,   瀬戸律治

ページ範囲:P.1341 - P.1346

はじめに
 近年,本邦においても,結腸憩室炎は食事内容の欧米化,平均寿命の延長および本疾患への関心のたかまりなどにより,その症例数は飛躍的に増加し,重要な消化管疾患の1つとなつて来ている9,11,17,27)
 われわれは,1966年1月より1978年9月までの間に,消化管疾患手術総数2,748例の1.7%に相当する46例の結腸憩室炎の手術症例を経験した.これを年次的にみると表1のごとく,その増加傾向は明らかである.

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雑誌「SURGERY」最新号目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.1289 - P.1289

SURGERY—Contents, July 1980 Vol.88, No.2 ©By The C. V. Mosby Company
 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な外科雑誌"Surgery"の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供出来るようになりました。また,この雑誌"Surgery"御購読の場合,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。本年の年間購読料は施設\18,000,個人\12,600です。雑誌はMosby社より,直送いたします。

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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