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特集 RI診断の進歩
腎・副腎疾患の診断
著者: 山崎統四郎1 日下部きよ子2 牧正子2 奈良成子2 徳安良紀2 山田隆之2 原沢有美2
所属機関: 1放射線医学総合研究所臨床研究部 2東京女子医科大学放射線医学教室
ページ範囲:P.45 - P.51
文献購入ページに移動腎と副腎疾患のRI検査としては,ホルモン定量に代表されるIn vitro検査とイメージングに代表されるIn vivo検査に大別されるが,本項ではイメージングを中心にその進歩について述べる.
RIによるイメージングはシンチグラフィとよばれ,従来形態診断法の一つとして考えられていたが,これはむしろ局所の機態を反映したイメージである.またイメージングに際して,特定の放射性医薬品の臓器への摂取率の測定を行なつたり,経時的且つ連続的にイメージを撮り,同時にコンピュータなどで臓器局所の時間放射能曲線を作製して,その動態の診断をすることもできる.
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