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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻1号

1981年01月発行

文献概要

臨床研究

Chilaiditi症候群—1手術例と文献的考察

著者: 高橋日出雄1 東郷実元1 穴沢貞夫1 面野静男1 河井啓三1 鈴木正弥1 綿貫喆1

所属機関: 1東京慈恵医科大学第1外科

ページ範囲:P.111 - P.114

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はじめに
 Chilaiditi症候群は右横隔膜と肝との間に結腸が陥入している状態をいう1).本症候群は稀なもので,胸腹部または消化管X線検査などにより偶然発見されることが多い様である.
 最近われわれは本症候群の1例を経験し,手術により確認し得たので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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